不器用者が暑い国にやって来て、はや一ヶ月。
未だ編み物をする余裕は無く、と言うより、あまりに暑くて(今は一応冬で、比較的暑くない季節らしいですが。。。)、とても編み物の気分になれず、しかしとりあえずまたブログを始めてみました。
ここです。
http://bkyo.exblog.jp/

現在のところ編み物という焦点が無いので、どうこれから続いていくのか、それ以前に続けていくことができるのか、皆目見当がつきませんが、とりあえず細々と日常の様子を報告しようかな、と思っているところ。

何はともあれ、不器用者は暑い国で元気にしております。

取り急ぎ近況報告まで。
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ストックホルムというのはパリからかなり遠く、片道飛行機で2時間半かかる。おかげさまで、先週末のストックホルム行き帰りで編み編みが進み、さらに今日の日曜日は雨で寒く、家にこもっているのが一番。
という訳で、一ヶ月前にはじめた、ショート丈カーディガンにおそろいのネット編みコットンバッグが、やっと出来上がる。
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本体の模様がもう少しはっきり見える写真は、不器用者のこの記事をご覧下さい。

結局Plassard Gong(一玉50グラム、約130メートル)を4玉つかった。

かぎ針は3ミリのものを使用。

この持ち手二本は、細編みをくるくると筒に編んでいるだけなのであるが、これが苦行。パリーストックホルム間を往復し、雨の日曜日を待たないと仕上がらないほどの苦行。
それほどの苦行にもかかわらず、どういう訳か二本、違う太さのものが出来上がってしまう。
同じに編んだつもりなのであるが、明らかに違う太さ。
行きの飛行機で、私の席のライトが壊れていたから、編み目がよく見えなかったからかもしれない、などと理由づけしてみるが、おそらく単に私の技術が未熟だからであろう。

これが今回のパリ編み編み修行最後を飾る作品だし、編み直そうかな、と一瞬思う。
細編みの紐を編むのはしかし、あまりに苦行だし、単に自分で使うものだし、ということで、編み直しはしないことにする。

暑い国へ行く時の飛行機の中では、ストックホルムの毛糸屋さんで買ったチョコレート色のリネン糸で、はおり物系を何か編もうと思っている。

ということで、これで不器用者のパリ編み物修行は終わりです。
編み編みをはじめてから2年と10ヶ月、多くの皆様からのコメントとクリックに支えられて、右往左往しながらも、ここまで続けてこられました。どうもありがとうございます。心よりお礼を申し上げます。
また別の地で、何かの形でブログをはじめるかもしれませんが、その時はまたどうぞよろしくお願いします。



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先週末はストックホルムに行っていた。
夏の初めから、ロンドンミデルブルフアムステルダムコペンハーゲンと、北上しながら旧い友達を訪問して来た訳であるが、このツアーの最北、最後となるのが、ストックホルム。
スウェーデン人と結婚した米国人の友人が、娘二人と住んでいる。

この友人がまた偶然にも編み編みをするだけでなく、8歳になる上のお嬢さんも、指編みでマフラーを編む。
で、連れて行ってくれたのが、このお店。
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ストックホルムはいくつもの島から成る街なのであるが、このお店は、友人家族が住んでいるSodermalm という島にあり、お城がある旧市街地Gamla Stan 島からの橋からもほど近い。地下鉄Slussen 駅から歩いて5分くらいかな。
外から見たところ、間口は狭いし、ウィンドウにもあまりモノは置いていない。
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中に入ると、左右にずらっと毛糸棚が並ぶ。
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入ってすぐ右に並んでいるのが、Fargkraft という地元スウェーデンの毛糸。
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美しい。
いかにも有機、手つむぎ、手染め、みたいな感じ。
アップ。
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アムステルダムやコペンハーゲンの店と比べれば、面積的には狭い。が、売られている毛糸の多様性がすごい。着いた時にはもう閉店時間で、丁寧に写真を撮る暇がなかったのがとても残念。
上記のFargkraft の他に、これまた地元スウェーデンのMarks&Kattensの毛糸が沢山、同じくスウェーデンのHagge Warp & Weft AB、その他目に止まったブランドだけ並べてみると、デンマークのブランドGepardBC garnHjerte garn、ノルウェーの大手DropsViking、米国の高級毛糸Cascade YarnsMalabrigo yarn, ウルグアイのManos del Uruguay、日本の野呂。

素晴らしい風合いと色合いの毛糸の山にまばたきをする間も無く、真に目を見張ったのであるが、いかんせん、暑い国に引っ越す身、残念ながら毛糸は不要。
しかし、自然派風コットンやリネンの糸も、奥に並んでいたのですよ。
で、購入したのが、このチョコレート色のリネン100%糸。
Marks&Kattensのもので、シンプルにLinen という名前。
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光沢があるところに惹かれた。
アップ。
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美しいものに触れる、というのは幸せな気持ちになる。

Litet Nystan
Sankt Paulsgatan 20, 118 48 Stockholm, Sweden
info@litetnystan.se

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# by iknit | 2012-10-12 06:32 | お店
先週末は相変わらずのハイデルベルグに行ったのであるが、相変わらず行きも帰りも電車が遅れ、お陰さまで編み編みが大層進む。
で、編み編み会以来全く進んでいなかったショート丈カーディガンにおそろいのバッグが、がんがん進み、本体ができあがってしまうまでに至る。
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縁もショート丈カーディガンの縁編みと同じ模様。

あとは持ち手をつけるのみ。
ワンダーリリアンで編んだ紐を持ち手に使おうかと思ったが、ふにゃふにゃの編み紐ができてしまい、さらに編み目がまたバッグ本体と違うので、デザイン的にも今ひとつ。
で、普通に細編みをぐるぐると編む持ち手を、ため息をつきながら、ゆっくりゆっくり編んでいる。


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明日はパリ編み編み会
引越し準備やらなんやらかんやらで、編み編みの時間が最近全くないが、それでも編もう編もうと思っていたものをはじめる。
編もうと思っていたのは、ショート丈カーディガンにおそろいのバッグ。

そのいわれは。。。
引越しへ向けての整理をしていたら、ショート丈カーディガンに使ったPlassard Gong の紺色の糸が丸々一玉出てきた。
カーディガンを編んだ際に、最後糸がわずか足りなくなり、一玉買いに走ったが、実は自宅にもう一玉あったのである。。。
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という訳で、この糸が二玉近くあることになってしまった。
二玉近くなんて半端な量で、暑い国に引っ越してから使いようにも困るだろう、ということで、もう一玉手に入るパリにいる間に使おうと決心。

で、カーディガンと同じネット編み模様でバッグを編もうと思いついた。
丸く編むのが好きなのであるが、カーディガンの時には全く丸く編むところがなかったので、底を丸くすることにする。
現在22段目。ここまでくると、細編みをちまちま一周するのも大変だあ。。。
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なんとサヨナラコットン糸さんたちは、即、行き先が決まってしまった。
今日はサヨナラ毛糸さんたちの写真をとる。

この毛糸さんたちもいくつかは、コットン糸さんたちと同じところに行くことが既に決まっている。
ただ、先方は洗濯機で洗えるものしか要らないそうで、手洗い表示のある赤いピノソフトメリノ、グレーのローワンの糸、それからPlassard のSonate は未だ行き先が決まっていない。

行き先が決まった毛糸の一つ、ドイツのウールローデル社のSoft Merinoシリーズ、393番グレー。
洗えるメリノウール100%。一玉50グラム、100メートルが4玉。
ウールローデルのハイデルべルグ支店で購入したもの。
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行き先が決まったもう一つの毛糸、イタリアのB.B.B. Filati の毛糸Atlas。ウール70%、アクリル30%。一玉50グラム、約200メートル、細めの毛糸である。イタリアのエルバ島に行った際、雨の日が数日続き、することもないので、Portoferraioの手芸店で2玉買ってみたもの。結局何も編まなかったのでで、そのまま残っている。
色は写真では分かりにくいが、紫色。
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行き先が決まった三つ目はスペインのメーカーKatia の「変な糸」Ondasこれには悪戦苦闘したが、今はメーカーのサイトに動画の編み方チュートリアルがある。アクリル100%の糸で、一玉100グラム、約30メートル。
紫2玉、赤が一玉半。
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次は、行き先が決まっていないピノソフトメリノ。これは、編み物をはじめて間もない頃、日本のネットショップで購入し、わざわざパリに送ってもらったもの。メリノウール100%。一玉40グラム、約60メートル、これが5玉ある。
太い糸で、棒針だと日本の10号から12号、かぎ針だと日本の6から8号、の表示。
赤の色合いがとてもいい。男の子や男性が着たら素敵な赤だと思う。
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次はこれも行き先が無いフランスのメーカーPlassardの糸Sonate。玉のままの状態でも飾りになるような糸である。
38%ウール、38%ポリエステル、24%ポリアミド。一玉50グラム、約45メートル。
これはパリではじめて買った毛糸である。
この糸で、初めてかぎ針を使って編んだ。
この時編んだマフラーと帽子は、今回の整理の過程でごみ箱に去って行った。。。
これが一玉丸々、45グラムの玉、小さめの玉三つ、全部で150グラム、3玉分ある。
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行き先の無い毛糸三つめ。
イギリスのローワンのScottish Tweedで、色004。もう廃止のシリーズである。いにしえのLe Bon Marche手芸店のセールで買ったもの。(昔はよかったなあ。。。)
ウール100%。一玉25グラム、約110メートル。これがたった一玉半しかないが、ごわごわした感触があるので、身につけるもの本体に使うより、アクセントのラインなどに使うとなかなかいいと思う。
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それぞれ思い出深い毛糸さんたちであるが、引越しという大事業を前にしては、仕方無い。


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昨夜は、こんがらがっていたにもかかわらず、長い間放っておかれていた糸さんたちを、ほどいて玉にする、という作業を一晩中する。
こんがらがった糸というのは、真に無用の長物。
引越し先に持って行ったって、こんがらがった糸は使えないし、こんがらがったまま寄付したって、寄付された方は困る。
日頃から怠けて、こんがらがった糸を放っておいたから、こういう時になって、追い詰められ状態で夜中に必死にほどくことになってしまう訳だ。
将来は、糸が混乱したら、すぐほどくぞ、とココロに誓う。

さて、引越しに向けて、膨大に所有する編み糸の整理をしたのであるが、暑い国では毛糸は無用と重々分かっていたも、それだけの理由で別れるのはあまりに名残惜しく、「要らないもの」に分類された糸は殆どない。

それでも、いくつかとはサヨナラすることを決意。
記念に写真を撮る。
今回は、コットン糸さんたち。

まずは、イタリアの糸、Filtoppa。フィレンツェのVia Faenzaにある手芸店で手に入れたもの。
その時の記事はここ
赤と青。コットン100%。一玉50グラム、約250メートル。棒針サイズ2-4ミリという表示。
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コットン100%だが、起毛している。
起毛しているから、コットン100%でも、暑い国ではちょっと。。。ということで、サヨナラ。

ブルーが6玉。
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赤も6玉。
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次、スペインのメーカーKatia のDuna。15区のrue Lecourbe にある手芸店で買った。これもコットン100%なんだけど、どいう訳か、和紙が入っているかのような手触りがする。
きし麺みたいに平べったい、太い糸で、一玉50グラム、約55メートル。
もう生産されてない糸のようである。これが4玉。
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三つ目、フランスのメーカーPlassardCoton bio。フランス語では、「bio」とついていたら、有機、ということなのであるが、ラベルには有機コットン100%とは表示されていないな。単にコットン100%と表示してある。
一玉50グラム、180メートル。棒針サイズ3-3.5ミリと表示してある。
これは縮小される前のル・ボンマルシェで買ったな。縮小後もPlassard の糸は置いてあるけど。
このにんじん色5玉とサヨナラ。
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今回は、糸を売りに出す余裕もないので、パリ編み編み会に受け取って下さる親切なお方がいらっしゃれば、次回の編み編み会に持って行きます。
編み編み会には行けないけど欲しい、というパリ近辺ご在住の方には、手渡しますので、コメント欄の方にメールアドレスと共にご連絡下さい。(コメントは非公開にするので、ご安心を。)
郵送料を払ってでも欲しい、という方がいらっしゃれば、メールアドレスと共に、コメントの方にご連絡下さい。(これもコメント非公開ですので、ご安心を。)

誰も受け取って下さる方がいなければ、教会に寄付の袋行きになる予定。
ところで、いらない服、靴、その他はrue du Bac のSecours catholiqueが近いので、そこに持って行っている。


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ごそごそと引越しの準備をはじめる。
引越し自体はまだまだ先なのであるが、少しづつやっていかないと、あとでたああああいへんなことになってしまうことが目に見えているので、とりあえず、はじめることにする。

引越しの準備とは何ぞや。
基本的には、整理である、というか、捨てることである。
所有しているもの全て、一つ一つを、要るものと要らないものに分ける。これが基本。
さらに、要るもの、要らないものには、それぞれサブ分類があるのであるが、それはここでは省略。

そういう分類を毎日毎日、仕事から帰って来たあと、夜中にごそごそやる。まず、クローゼットの服の整理をして、同時に台所の乾物・保存食品の棚をアタック(海外にいると日本のものを後生大事にため込んでしまうのですよ、賞味期限3年過ぎてるものとか出てきた。。。)、次に編み糸にかかり、今はやっと編み糸が終わったところ。
いやあ、私、すごい量の編み糸を所有していますよ。。。もう、驚愕。
その積み上がる箱の数々を写真に撮ろうかとも思ったが、特に美しい眺めでもないので、さっさとクローゼットの中とベッドの下に隠す。

で、整理しながら気がついたのは、ヨーロッパのメーカーのコットン糸やリネン糸が何色か、半端な玉数しかないこと。暑い国からヨーロッパの糸を買うと、また送料やら税金やら面倒なことがあるだろうから、せっかくのコットンやリネンであっても、半端な玉数では使いにくいのではなかろうか。

ということで、もうこんなに糸があるにもかかわらず、さらにいくつか糸を買い足すことしたのだが、その際に、人生はじめて、ドイツのネット毛糸ショップを利用することになる。

idee. der creativmarkt
ハンドメイド系の材料や道具が沢山のお店。
総ドイツ語で、私はドイツ語は全く分からず、見当もつかないのであるが、ブラウザーの翻訳機能に全依存したら、注文できた。
ペイパルで支払いができる。フランスへの送料も、標準的なEU内の郵送料で、8.99ユーロ。
フランスのネット毛糸店の送料は7ユーロ近くすることもよくある、ということを考えれば、そう高い送料でもない。

次、フランスのネット毛糸ショップで今回初めて使ったお店。

Universe tricot
Bouton d'Or, Fonty, Bergere de France(無料編みパタンのページはここ。作品の隣の矢印をクリックして、続くページの左下にあるPDFの印をクリックすると、フランス語の編み方説明が出てくる。), Anny Blatt といったフランスの大手メーカーの糸の他に、スペインの大手Katia (無料編みパタンはこのページの下の段。写真をクリックして、続くページの左の写真の下の"download this model FREE in PDF"をクリックする。チュートリアルの動画がついているのものも沢山。Katiaは変わった糸がいろいろとあるので、そういう糸の編み方と編み上がりを見てみるのも楽しい。)とドイツの大手Schachenmayr SMC(無料編みパタンのページはここ)の糸がある。
80ユーロ以上買うとフランス国内は送料無料、というところが利点。(日本だとそういうサービス当然だけど、フランスだとなかなか。。。)

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# by iknit | 2012-09-04 08:10 | お店