日本で編み糸を仕入れる

短期の滞在であったが、日本にいる間にここぞとばかり、安い編み糸を仕入れる。

まず、ネット販売で、ピエロさんから注文。
あまりの安さに目が白黒して、決断の仕様がないので、日本で特に安く手に入れられるものに焦点をあてる。
すなわち、麻である。
どうしてだか、ヨーロッパでは麻は高いのです。
気候のせいだろうか。麻が自生しないのかも。麻といえば、いかにも熱帯、亜熱帯なかんじですよね。

a0161826_51969.jpgまず、特売の雑貨ナチュラルシリーズ、リネン100パーセン、一袋五玉入りでなんと592円。フランスではありえない値段。
残念ながら今はもう売り切れみたいですが、私はかろうじて間に合った。ラッキー!













a0161826_553315.jpgさらにラミー100。
ラミーというのは麻の一種であるが、リネンとはまた違うものであるらしい。
英語ではramie と書いて、Wikipedia によると東アジア地域出身の植物だということで、中国が最大の生産地だそう。「最古の繊維用植物の一つで、少なくとも六千年は繊維に利用されている」ということで、エジプトのミイラをくるんでいる布にも使われていたらしい。
なんとトヨタのプリウスは2010年型からラミーからできた素材を使うらしい。

パリやドイツの毛糸店では見たことがないものなので、これを4色注文する。





a0161826_562454.jpgまた別に、毛糸蔵かんざわから、「和紙」からできているというカフェ木陰を注文する。
和紙と言われると、日本でしか手に入らないという気分になる。
しかし、よく考えてみると、レーヨンというのは、一様に、植物からできているのですよね。和紙みたいに。
「和紙」と宣伝するところが、マーケティングの勝利。
ラヴェンダー色。
赤いような色も注文したが、血の色みたいで、あまりよくない。
こげ茶をパリから注文しようかと現在思案中。





a0161826_572684.jpgネット注文の後は、オカダヤを訪問。
東京で手芸店と言えば、蒲田発祥のユザワヤと、新宿発祥のオカダヤである。
実家は西東京なので、昨今は新宿にもユザワヤがあるとは言え、気持ち的にはオカダヤの方が身近。
泣く子もだまるユザワヤであるが、オカダヤも捨てたものではない。
この綿100%のブークレヤーンが10玉一袋で1050円で売っていた。








a0161826_575961.jpgついでに、ハマナカのエコアンダリヤのこげ茶を買う。店頭販売では正規価格だが、ユザワヤにはなかったので、買ってしまった。
すっかり忘れていたが、小学生の時に、夏休みに近所の毛糸屋の子供用講習にいそいそと通っていたことを思い出した。エコアンダリヤを見てそれを思い出したのだが、おそらく当時はエコではない、ただのアンダリヤを使っていたのであろう。
なんだか透明のプラスチックの骨組みにいろいろと糸を通して、バッグをいくつもつくった。帽子もつくった。
ということは、私は全くの編み物初心者ではなかったのですね。
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by iknit | 2010-03-31 05:13 | お店