ブルーの紙糸で編んだ長編みの帽子

先週15区の手芸店で買ったKatia Paper のブルーグレーの糸を早速使って、帽子をつくる。

今週末に、デンマークはコペンハーゲンから旧い友人が遊びに来ることになっている(た)。印象的なブルーグレーの目を持った女性である。ハイキングが好きなので、夏用のブルーグレーの帽子を編んでプレゼントしようかと思い、編み始めた。

火山の灰による空港閉鎖がまさかこう何日も続くとは予想だにしていず、空港が開いた今となっても、この混乱の直後では、今週末に実際遊びに来られるかは不確定である。
どちらにしろ近々会えるであろうと期待して、最後まで編んだ。

このうえなく編みにくい糸である。
まさに紙をそのまま糸にしたようで、がさがさ、ごわごわ。
とは言え、さすがファッションの発信地スペインの製品、編み上がりの色はとても素敵。
他の人にあげるだけではもったいない、自分用にも何か編もう、と思うくらいである。

この糸はKatia の新製品だそう。今後製品改良を重ね、末はエコアンダリヤのような洗練された糸に成長することを期待する。

さて、当の帽子であるが、また怠けて既成の編み図通りにする。
今回は「夏の手編みのバッグと帽子」(ブティック社)の89ページに出ている編み図そのままに従った。

水平に色の違う糸の線が入るデザインである。
この水平の線には、以前アウトレット編み糸店Cat' Laine で手に入れたLinie 163 Bingo のグレーがかった青の綿100%の糸を選ぶ。

「わ」の作り目から鎖編み三目で立ち上がり、長編みを15目。
「わ」をひきしめ、二段目は糸を変えて、細編みと鎖目。
三段目は紙の糸に戻り、前段の鎖目に長編みを二目づついれ、鎖編み一目を続けて、次の長編み二目。
4段目はまた綿の糸で細編みと鎖編み。
5段は紙の糸で長編み三目を同じ目に入れ、6段目は綿の糸で細編みと鎖編み。

7段目からは、紙の糸で長編み三目に細編みを続けるものを二段、綿の糸で細編みと鎖編みを一段を繰り返す。

a0161826_447889.jpgすなわち、こうして同じ目に長編みを三目入れる。















a0161826_4474015.jpg続いて鎖編みを一目し、細編み、鎖編み。
















a0161826_448175.jpg次の段は、前段の細編みの頭に長編みを三目入れる。















a0161826_4484213.jpg続いて鎖目を一目、前段の長編みの頭に細編み、続けて鎖目を一目。













次の段は綿の糸で細編みプラス鎖目をしていく。

できた。
特に模様編みにしなくても、長編みをまっすぐしてもよかったのではないかと思う。
さらに、またブリムがひらひらしすぎた感がある。
編み図通りにすると、どうもブリムがひらひらするようである。
面白いのは、素材のせいか、何の支えもなしに、ブリムがしっかりと開いているところ。
日よけにはなるであろう。
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by iknit | 2010-04-23 04:53 | 帽子