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Hamanaka Flax K グレーと紺の帽子

また日本の糸にトライ。
東京で買ったHamanaka Flax K でハイデルブルグに住む甥に帽子をつくる。リネン78%、綿22%という構成の糸。

日本ヴォーグ社の「かぎ針あみ バッグ&おでかけ小物」47ページに出ている編み図を応用し、小さくして編む。
主体はグレーの糸で、紺のボーダーを入れる。
かぎ針は3ミリ。

Hamanaka Flax K グレーと紺の帽子_a0161826_5431182.jpgすなわち、「わ」の作り目から立ち上がりの三目のあと、長編みを13目する。
毎段増し目をしながらトップを長編みで5段編む。
サイドは長編みの引き上げ編みを使った模様編み。長編み二目、鎖目一目、長編みの引き上げ編み一目、鎖目一目、長編み二目、で一模様。
以前同僚の5歳の娘さんにつくったピンクの帽子と似通ったもので、引き上げ編みにより縦にラインが浮き出る模様になる。
この模様を繰り返しながら、9段した。

そのあと紺色の糸で、細編みを2段して、ボーダーをいれる。

そのあとのブリムは長編み。2段する。

最後はまた紺の糸で細編みを2段、引き抜き編みを一段した。

平らな糸を使ったピンクの帽子とはまた全く違うおもむきの仕上がり。
糸だけ見ると、色合いが幼児には渋すぎるかと思ったが、実際にできあがりをかぶせてみると、グレーも紺色もとても上品な色で、リネンのサクとした感触がおしゃれ。肌のきれいな幼児だからこそ、色と素材が映える。
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