ドイツのはさみ

パリからハイデルブルグまではいつも鉄道を使う。ハイデルブルグから一番近いメジャーな町であるマンハイムまでパリ東駅から直通三時間10分。

マンハイムというのは、メルセデス ベンツの本社があるところである。

a0161826_552509.jpgさて、マンハイムの駅の構内に入ったところには、時々刃物の出店がでている。
なんだか業務用のはさみ等刃物を多種多様に売っている。

なぜ駅の構内に刃物屋が店を出すのかという点は、全くの謎であるが、ドイツといえば、ゾーリンゲンなど、ナイフで有名であるので、刃物一般の質が良いかと思って、一度小さいはさみを編み物用に買ってみた。刃が若干カーヴしているもので、医療用と思われる。

使ってみると、これがなんとも切れ味がよい。





それまでは、大昔三本セットでイケアで買い、今となってはもう糸さえも切れないような状態になってしまったはさみを使っていたのだが、それとは大違い。同じ用途のものとは思えないほど、すぱっと、しかも軽く切れる。

以来この小さいはさみを、編み糸を切る際に、毎回大変重宝している。

今週末マンハイム駅を通り過ぎたときに、運良くこの刃物屋がまた店を出していたので、ここぞとばかりにはさみの買いだめをしようと思う。

a0161826_5544072.jpgこれが医療用の刃物のコーナー。
歯医者さんに並んでいるような、ぞっとする感じのものが多い気がする。
メスのようなものや、細い刃のはさみが各種サイズ並んでいる。
刃物ではないが、聴診器や、ピンセット、歯医者さんにある丸い鏡が先についた棒なども置いてある。










a0161826_5553240.jpg縫製業務用のように見えなくも無いかんじのはさみも各種サイズ並んでいる。
それぞれ刃は分厚く、重い。
昔ながらの黒い持ち手の本格的なデザイン。
左上角のものは刃にぎざぎざがついている。
革や厚い布を切るものなのであろうか。
このぎざぎざ刃のものは値引きされていて、25ユーロのところが20ユーロになっていた。









医療用のコーナーから細いはさみを一つ、大きいはさみのコーナーから比較的小さめのものを一つと、ぎざぎざの刃のついたものを一つ手に入れた。
折角だから何か切りたいという思いであるが、とりあえず手元には何も切る必要のある分厚いものはないのが残念。
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by iknit | 2010-05-04 06:11 | お店