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花ネックレス、自然派

うーん、日本は一点入れて欲しかった。。。
残念。

それにしても、米国は昨日の対スロヴァニア戦、三点目のゴールを無効にした審判の件でものすごい盛り上がりを見せているようである。
米国の人々がサッカーのことで大騒ぎになるということ自体が、驚き。
ということは、多くの人が試合を見ていたということである。
米国社会も随分「国際的」になってきているのだ、と再認識。

大変なことになってしまったのは審判員。米国の新聞、ブログ、ツイッター等、ネット上では、一様に超悪者、「国民の敵」にさせられてしまっている。西アフリカの貧国のマリ(歴史の旧い国で、大昔は貿易の中継地として栄え、今は世界遺産の町であるトンブクトゥがある国である)出身のクリバリさんという人らしいが、一躍フルネームがネット上にあふれる有名人になってしまった。
なんと、今日のニュースによると、FIFA はこの審判員の審判を検証することにしたそうだ。前代未聞の話である。
サッカーの世界では全くの門外漢とみなされている米国の人々が、一丸となってネット上で文句を言うと、泣く子もだまるFIFAが一夜にして動くのである。
米国の人々の情報発信力総体の、瞬時に世界に影響する力はものすごい。
今のインターネット中心の世界では、米国の民衆に嫌われると大変なことになるということですね。

話によると、このマリ出身の審判は、もう主審からははずされるらしい。
彼がワールドカップの主審に選ばれたのは今回がはじめてだったらしいが、米国の試合の主審があったってしまったのが、運のツキだったのだろうか。。。

さて、米国民が大騒ぎをしている間、こちらはPlassard Gong カーキ色の糸の試みをもう一つ。

花ネックレス、自然派_a0161826_2332324.jpgKatia Linen のツイード風ベージュの糸との組み合わせが、素朴でナチュラルなかんじになるので、雰囲気の傾向を少し変えて、総ナチュラル志向のものをつくってみようか、と思いつく。










花ネックレス、自然派_a0161826_23264368.jpgすなわち、ピカピカのビーズを使わないで、木のビーズだけ使ってみる。

Le Bon Marche で手にいれた丸いもの。
5個だけ残っている。









花ネックレス、自然派_a0161826_23271754.jpgナチュラルな雰囲気を押し出すのに、Katia Linen を花びらにもってくる。
木のビーズを連なった花と花の間にいれる。













さて、今回は、大きいビーズをどのように編んだ糸に入れていくか、デモ。

花ネックレス、自然派_a0161826_23275548.jpgビーズは、はじめに糸に通しておく。

鎖編みをしていって、ビーズを入れるところにきたら、以前考案した「ビーズ入れ」、すなわち糸通しの針金の部分だけのもの、を鎖編みの頭に入れる。










花ネックレス、自然派_a0161826_23281970.jpg針金二本の先をビーズの穴にいれる。















花ネックレス、自然派_a0161826_23284082.jpg穴のもう一方の出口から、針金をひっぱる。
これで終わり。













花ネックレス、自然派_a0161826_23292936.jpgKatia Linen はリネンが47%入っているので、花びらが素朴でさっぱりとした仕上がり。
夏にはぴったり。

さらに、コットン、リネン、木と、100%、自然に還るものだけ使用してある、英語でいうところのbiodegradableな特殊ネックレスである。








花ネックレス、自然派_a0161826_2330111.jpgおそろいのブレスレット。


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