フランス物に初挑戦する

はじめてフランスのレシピに挑戦してみる。

日本でも東京、大阪、福岡、千葉と各地に支店を出している La Droguerie のオリジナルレシピ。
Petites Pièces et accessories (小物とアクセサリー)の72ページに出ている、花モチーフをつなげたスカーフである。

どうも修行に身が入らないと思って、どうしたものかと考えたところ、ここしばらくパリは大変涼しく、毎日長袖を着るような秋の天気で、しかしウールを編み始める気持ちになるほどではない、ということが問題なのではないかと思いあたる。
未だ大量の夏用リネン糸が目の前に並んでいるので、それではリネンの夏用スカーフをつくろう、と思いたった、という訳である。

このレシピは、La Droguerieらしく、色使いが大変美しいと同時にしごく簡単で、しかもLa Droguerieには珍しくかぎ針編み。初の「おフランスもの」に格好であろうと考え、これをトライすることにする。

a0161826_43474.jpgこういう、鎖編みの花モチーフをつなげていく、というだけのものである。
テクニック的にはしごく簡単なものであるが、色の組み合わせ方が素晴らしい。
今現在はつくり途中なので、三色しか使用していないが、に出ている作品は5色使っていて、しかも色とりどりという感じにならず、大変上品なものである。
この色の組み合わせ方に芸術的価値がある。その知的所有権を尊重し、本に掲載されている完成品の写真はここには出さない。
どう色を使い、並べるかという点については、是非を買ってご覧下さい。

花モチーフ自体はしごく簡単なものであるが、La Droguerieの本には編み図は無く、文章で説明されているのみなので(お陰さまで、mc というのが引き抜き編みであることを学びました。。。)、ここに日本語で紹介する。

a0161826_4343576.jpg鎖編み5目を「わ」にし、立ち上がりの鎖目を一目する。
「わ」のまわりに細編みを8目入れ、最後は立ち上がりの鎖目に引き抜き編みをする。










a0161826_435195.jpg前段の細編み目に花びらを編みつけていく。
花びらは、それぞれ鎖編み8目。
鎖編み目8目のあと、隣にある最初の細編み目に引き抜き編みをして、花びら一枚完成。










a0161826_4354981.jpg花モチーフの編み図はこんなかんじ。















a0161826_4363557.jpg花びらを編んでいる途中、適当なところで、前の花モチーフにつなげていく。「適当なところ」というのは、に掲載されている作品をご覧下さい。

花モチーフのつなげ方はLa Droguerie の本には丁寧に説明されていない。
本では、花モチーフを全部編んだあと、別につなげるようになっているかのごとくであるが、不器用者がそのような道筋を選択した場合、幾度もの糸始末でごわごわとした仕上がりになってしまう。不器用者は、編みながらつなげて行くことで、糸始末を極力減らした方がよい。
編みながらつなげるというのは、単に、鎖目を編んでいる針を前の花の花びらの鎖目の糸一本に針を入れて拾い(私は裏山一本を拾っている)、鎖編みを続ける、というだけのこと。

a0161826_4371219.jpgつなげたあとは、単に鎖編み目8目の花びらを続けていく。
花びらが8枚できる。
つくり始めの花三つは、どういう訳か花びらが9枚できてしまった。
しかし、致命的でないミスは、気にしないでそのままにしておく、というのが、不器用者が編み物を続けていくコツである。

最後は前段の立ち上がりの鎖目に引き抜き編みをして、糸を始末し、終わり。




このようにしてに掲載されている作品を見ながら様々な色の花モチーフをつないで行くと、素敵なスカーフができるハズ。。。
さて、どうなるでしょう。
乞うご期待。
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