日仏折衷デザインの帽子、あらまあ、なんて素敵!

日本のデザインとフランスのデザインを折衷した帽子をつくる。
La droguerie の編み物本Petites pieces et accessoiresに掲載されている花モチーフが連なったもの を、日本ヴォーグ社の「かぎ針あみ バッグ&おでかけ小物」 からとった帽子に巻いてみた。
帽子にこの花モチーフをつなげたものをつけたものはLa droguerieの同じ本に掲載されている。本のものは、しかし、冬用の棒針編みのウールキャップに花モチーフをあしらったもの。ウールキャップはまだまだ早すぎるので、「かぎ針あみ バッグ&おでかけ小物」に掲載されているブリムのある春夏用の帽子を代用する。

すなわち、こういうもの。
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a0161826_1945941.jpg帽子自体はこういうもの。
「かぎ針あみ バッグ&おでかけ小物」の47ページに編み図が出ている。
編み図の通りに編み、ブリムの最後だけ糸を色を変えた。










a0161826_19455725.jpg糸は、ハマナカのFlax K のグレーと紺色である。
Flax Kの紺色さんには数日前登場して頂いたので、今回はグレーさんを紹介。
この方も、紺色さんと一緒に、遠く日本から海を渡っていらっしゃいました。










この帽子を編むのはなんと5回目。まず、同僚の娘さんにピンクのものを編み、次に甥に色違いで二種類編み、前回は、甥のもう一人の叔母さんに編んだ。毎回何かしら編み間違いがあったのであるが、今回、5回目にしてとうとう、一つもミスのみあたらないものができた!
習うより慣れろ、ということを身をもって知る。

長編みだけでできているのが大のお気に入りの理由。細編みは苦手だが、長編みは大好き。いつも長編みがしたくてたまらない。糸を引っ張る時のスッとした感触に中毒性があるに違いない。

a0161826_1947058.jpgトップは長編み5段。
次に引き上げ編みを使った長編みの模様編みを11段。
細編みを一段し、ブリムは長編み3段。

縁は編み図をほんの少し変える。糸の色を変え、まず細編みを一段し、最後に編み図に出ている縁編みをする。宙に鎖編み一目し、前段の細編み目に針を入れて引き抜き編み一目というもので、宙にした鎖目が小さなつぶつぶのように現れる模様になる。





帽子ができあがったら、ここ二日間トライしたおフランスはLa droguerieのデザインの花モチーフをつなげたものを編む。
花モチーフのつくり方は以前のこの不器用者ブログをご覧下さい。
の帽子の写真を見ると、花が上下に段違いになるようにずらしてつなげてあり、それが素敵なので、真似をすることにする。

a0161826_19474748.jpg本では二色の花を使っているが、私は糸を三種類使用。
ハマナカFlax K 二色の他に、スペインの毛糸メーカーKatiaが出しているKatia Linenを使う。コットン53%、リネン47%で、スペイン製のツイード調の糸。
パリのアウトレット毛糸店Cat’ Laineで手に入れた。








最後の花は、最初の花に輪になるようにつなげる。これを帽子にまわして、ところどころ帽子に糸でとめる。
見違えるような素敵な帽子になった。自分でもびっくり、大感動。
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by iknit | 2010-08-08 19:50 | 帽子