長編みの帽子にフランス風味付けをする
まずは、色違いの縁をつける。
これもある意味では、おフランスデザイン。
冬のさなか、サンジェルマン・デ・プレでみかけた女性がかぶっていた帽子のデザインを真似たもので、以来、ブリムの縁は殆どいつも、色を変えることにしている。
今回縁に使用したのは、ピエロのラミー100。
二本どりにした。
「かぎ針あみ バッグ&おでかけ小物」(日本ヴォーグ社)47ページの編み図に従う。
宙に鎖編み目を一目、
前段の細編み目に針を入れ、引き抜き編みを一目。
これを繰り返す。
つぶつぶの模様になる。
右に見える赤いものは、クリップ。
細編みは苦手で、特に段の変わり目が混乱しがち。そこで、細編みをする際には、毎回立ち上がりの鎖目にクリップで印をつけることにしている。
次に、La droguerie の花モチーフを編みながらつないでいく。
花モチーフの編み方は、この日の不器用者ブログをご覧下さい。
今回は4色使用。
はじめのモチーフと最後のモチーフをつなげ、丸い輪にする。
花輪を長編みの帽子にかぶせて、ところどころ花を帽子にとめる。
これでできあがり。
今日は長編みが一つもなくてつらかったが、素敵な仕上がりになり、頑張ったかいがあった。