古代インカ帝国からの編み物メッセージの話

まだ具合が悪く、くしゃみが止まらないのであるが、頑張って出勤する。
しかし、修行をする気力は残っていない。
そこで修行の報告ではなく、またもや愛読紙New York Times/ International Herald Tribuneで読んだ話の報告。
今回はペルーから、古代インカ帝国の伝説。
古代インカ帝国は、広大で複雑な社会を文字無しで統治していたのだが、情報伝達や記録の手段に、アルパカやヤマの毛糸を編んだブレードの編み目を文字の代わりに使っていたそうである。
言ってみれば、編み文字。

アンデスの山奥のインカの末裔の方々が住む村では、この毛糸の編みブレードが大事に守られ、保存されているそうだ。

この記事です。
High in the Andes, Keeping an Incan Mystery Alive (アンデスの高地で、インカの神秘を守り続ける)

古代ブレードの写真が出ているのでご覧下さい。
なんだか人形がぶらさがっていて、かわいい(怖いとも言える)。
意味があるらしいブレードはkhipusと呼ばれるそうで、このブレードが何を意味しているかは分からないが、村人は今でも儀式の時に使用しているそうである。

この村のスライドショーがここで見られる。
もう一種類khipusが出ている。

編み物を読み書きに使うとは、かなり繊細な編み物技術が必要とされるのではなかろうか。
編み目のちょっとした間違いは、漢字を間違えるようなもの。棒が一本足りないとか、点が足りないとか。
インカの方々は随分と器用だったのでしょうね。
私がインカ帝国の市民だったら、学校ではあっという間に落ちこぼれだろう。。。
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