マリー・アントワネットのタッセルとブレード、金たわしの帽子

ニューヨークから夏休みで来ている米国人の友人が、ヴェルサイユ宮殿を見たいと言う。
ヴェルサイユ宮殿は、ただただ広大で、これでもか、これでもかとひたすら絢爛豪華なだけで面白いと思ったことはなく、何よりものすごい人ごみで大変疲れるので、全く好きではない。できれば行きたくない場所である。
しかし、2006年にオープンしたマリー・アントワネットの離宮を訪れたことがないので、それを見るということで、行くことにする。
パリからはRERC線に乗って20分くらい、Versailles Rive Gauche という駅で降ります。

このマリー・アントワネットの離宮にあるLe Jardin anglais(英国式庭園)がとても良かった。草花の咲く自然を楽しむつくりで、隅から隅まできっちり計画された人工的な噴水庭園よりずっといい。

マリー・アントワネットは「ごっこ遊び」が好きで、特に農家ごっこが好きだったことは有名だが、彼女が農家ごっこをするための小さな農場(Le Hameau)があって、野菜畑や水車小屋があり、豚やヤギなどの家畜が走っている。

マリー・アントワネットが生活したお屋敷は博物館になっていて、寝室や化粧室、音楽室等が当時の家具とともに見られる。当時としては大変珍しいトイレがあって、これは観光の目玉と言えるでしょう。
この写真は英国式庭園で、右上に頭を出している四角い建物が、お屋敷です。
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ヴェルサイユ宮殿オフィシャルサイトのこのページで、マリー・アントワネットの離宮のスライドショーが見られる。左下の「Download Slide-shows」のところにある「See the slide-show」をクリックして下さい。

このお屋敷の博物館で、当時のタッセルとブレード(編み紐)を見つけた。
農家ごっこのお芝居をする際に使用されたおもちゃの農具にぶらさがっていたものらしい。
花のデザインが複雑、繊細で、素敵。
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お昼ごはんをLe Potager du Roy (王様の野菜園 住所:1, rue du Maréchal Joffre 78000 Versailles, Tel: 01 39 50 35 34)というレストランで食べたのだが(全体的に少し塩辛いかんじ。鯛のミルフィーユという前菜が素晴らしかった)、そこにこんなクラフト・アートがあった。
なんと、金タワシでつくったマリー・アントワネット風帽子。
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