おいしいSan Miniato では買いまくり

San Gimignano から北上し、San Miniatoに着く。
フィレンツェとピサの間にある、これまた小高い丘の上にある町。
特に有名な歴史的遺物はないが、きのこを目的にやってきた。
San Miniatoは幻の白いトリュフで有名なところなのである。

離れ島から陸に戻って以来、毎日山の幸大好物を食べている。
海の三大好物は、麺類、貝類、天ぷらだが、山では貝類がきのこ類に代わる。
しかも、今はきのこ類が旬のまっさかり。
毎日ポルチーニのパスタを食べている。

トスカーナ地方には、白いトリュフというもが10月から11月にかけてだけあるという話を聞いていた。しかも、これがものすごくおいしくて高いものだという話である。
San Miniato が産地だということなので、どういうものか、行って探してみようという訳である。

行く道すがらに通った村で、偶然「白いトリュフ祭」にめぐり合う。
Corazzo という村で、カフェが一つある以外何もないところであるが、偶然、この週末「白いトリュフ祭」をやっていた。「祭」と言っても、ものすごく小さくて、トリュフ屋さんが数軒テントの下に並んでいるだけ。他には子供が遊ぶためのロバが二頭、野菜やハンドクラフトのお店が数軒。
地元バンド演奏くらいあって欲しいところだが、それさえない。

a0161826_2372454.jpgしかし、ここで幻の「白いトリュフ」を見る。
大事に大事に、少量並べられている。
これっぽっち(500gほど)が1000ユーロ(時価11万5千円)する。
ということは、この小さいきのこ一つが一万7千円。
お土産にちょっと買って帰ろうかなどと思っていた無知な私は亡然。
もちろん買わない。
しかし、香りをかがせて頂く。
すごいですよ。
隣に普通の黒いトリュフがあったが、それとは比べ物にならない。


a0161826_237523.jpgバターやオリーヴ、チーズに白いトリュフを混ぜたものが小さい瓶詰めで売っている。
ただの白いトリュフのクリームという瓶詰めを買ってみる。
50g入りの極小の瓶で、22ユーロ(2500円)。
後生大事にとっておいて古くなってしまうという結末になってしまいそうな予感。。。
絶対今年中に食べるように、見えるところに置いておかないと。





a0161826_2412863.jpgSan Miniatoに着いて、まず、目の前に開いていた安食堂で昼食をとる。
安い上に大変眺めの良い食堂なのであるが、ここでは人生今まで食べたうちで一番おいしいポルチーニのパスタを食べた。
Bar Cantini という名前。Via Conti 1。

この町は巡礼の道にあるので、巡礼中の方々が写真に写っている。






a0161826_2453213.jpg夕食には町を歩き回り、白いトリュフのあるレストランを探す。
と言っても、小さい町なので、食堂は数軒しかないのであるが、ありましたよお。食べましたよお。20ユーロ(2300円)でしたよお。払える値段でよかった。
パスタの上に白いトリュフがうすうううく削りおろしてあるだけ。
ものすごおおおおくおいしい、特別のものでした。
稀有なものでした。






a0161826_2483777.jpgこのレストランは町の高いところにあるドゥオモ(聖堂)の斜め向かいにある4つ星ホテルMiravalle のレストラン。見晴らしが良く、高そうな見かけだが、実はお手頃価格で、お料理も感心。野菜の天ぷらも上手に揚げてあった。7ユーロ(800円)。
白いトリュフのパスタと野菜の天ぷらを食べて、幸せ者となった不器用者です。
San Miniato は食べ物がおいしい町である、というのが結論。





a0161826_2513399.jpgさて、San Miniatoでは毎月最初の日曜日には蚤の市がある。
第二日曜日にはハンドクラフト市があるそうである。











a0161826_2522316.jpg蚤の市ではアンティークのレースが売っている。
これはカーテン。
珍しく2枚ペアで揃っていて、20ユーロ(2300円)。
パリのアパートの台所にかけるカーテンが欲しいと思っていたところ。イタリアの民家の真似をしてこれを下げようと思いつき、買いました。






a0161826_2524532.jpg安食堂Bar Cantiniの数軒先には、毛糸屋さんがあった。
手芸用品店ではなくて、毛糸屋さん。
毛糸と、お店の人がその毛糸で編んだものが売られている。
手芸用品店は別にあり、蚤の市をやっている広場の向かいあたりにある。








a0161826_2531435.jpgはじめに通った時には閉まっていたので、日曜日だから閉まっているのかと思ったら、夕方には開いていた。そこでこういうものを手に入れる。
マイクロファイバー100%である。一玉4ユーロ。
お店の人のデモによると、玉の部分を抜かして、糸の部分を7ミリの棒針で編んでいく。






a0161826_2541346.jpgできあがりはこういう風になるハズ。
この糸一玉プラス極太の普通の糸を被り部分のゴム編みに使ってできるそうです。
マフラーはおそらく4玉くらいだろうとお店の人は言っていたので、5玉買う。

ところで、こういう会話は、フランス語をイタリア語風(と自分で思っている)に発音してやっている。
イタリア人の若い方々は皆英語が上手であるが、観光関係の仕事の方は別として、年配の方々はイタリア語しか話さない方が多い。
私はイタリア語は全くできないのであるが、イタリア語以外知らない方々でも、フランス語やスペイン語だと英語よりはなんとなく理解できるみたいです。実際私の方も、なんとなく相手がイタリア語で言っていることを類推することができる。
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by iknit | 2010-10-06 03:08 | お店