軽い作り目の仕方を学ぶ

首回りの実験に戻る。

a0161826_7314940.jpgローワンのサイトをじろじろと見ていた時に、こういう教則本をみつけ、フランスアマゾンを通して古本屋から注文してみた。
本体11.70ユーロ、送料2.99ユーロ。

ローワンのKidsilk という糸を使った棒編みのおしゃれ小物が20点掲載されている。

特にこれが作りたい!という思いにかられる作品はなく、さらにKidsilk を買え!というプレッシャーと戦うのが大変なのだが、いろいろと勉強になる。
フリル使用が多く、各種フリルを眺めているうちに、ゆるいフリルの小さいスカーフをつくってみよう、と思いつく。o*hana さん風スカーフ・ラリエットのように、ラリエットとしても使えるスカーフができるかもしれない。

ゆるく編み上げることを考え、7ミリの針を使う。
さらに、フリルは横に編むので、mak6imさんのお教えを思い起こし、平編みでも横に長いものを編む時に便利だという輪針を使用することにする。

ここで、新しい作り目の仕方を学ぶ。
本の114ページに編み方の絵が出ている。
「lace cast-on method」 (レース作り目の手法)というタイトルがついている。
しっかりとできる普通の作り目と違って、「レースっぽい」 開いたかんじの縁(open edge)が編み上がるという説明がある。
ふむふむ、へりが軽い感じになるということだろうか。
ゆるい感じのものをつくりたいと思っているので、これは良いかもしれない、とトライしてみる。

これが。。。
やってみると、「一般的な作り目」よりずううううっと面倒。
さらに、一体これは、日本で言うところの「一般的な作り目」と違いがあるのであろうか、という懐疑の念にかられる。
欧米で使われるEnglish knitting の手法のように、わざわざ一手間かけて面倒なことをしているが、実は日本ではもっと簡単にやっている、というような類のものではないのか、と思い始める。

a0161826_7332382.jpgそこで、「一般的な作り目」をやって比べてみることにする。
そうすると、なるほど、少し違うのである。
上が軽い作り目。
下が「一般的な作り目」。

「一般的な作り目」は底の部分がV字が連なったものになるが、軽い作り目は一本の線である。
線が一本少ないので、軽く、しっかりしない仕上がりになるのであろう、と推測する。




さて、この軽い作り目の作り方は説明するのが非常に難しい。
動画が適しているのであろうが、三脚を持っていないので、写真だけで説明してみることにする。

a0161826_7335064.jpg軽い作り目は、棒針二本で編んで作る。
最初の目は、「一般的な作り目」と全く同様に輪をつくって、そこに針を一本入れる。
「一般的な作り目」の場合、編む長さの三倍の糸をとってから輪を作るが、その必要は無し。
糸端すぐに輪をつくって、針を一本入れる。







a0161826_7341216.jpg次に、もう一本の針を、表目を編むときのように輪の中に入れる。













a0161826_7343035.jpg表目を編むように、糸をひっかけて、輪の中に引き入れる。













a0161826_7345982.jpgひっかけて輪に引き入れた糸が輪になるが、それを左手の針(最初の輪がついている針)にひっかける。













a0161826_735189.jpg上記を繰り返す。
左の輪に右の針を表目を編むように入れる。













a0161826_7362740.jpg表目を編むように、右の針で糸を輪に引き入れる。













a0161826_73727100.jpg引き入れた輪を左の針にひっかける。















a0161826_7375016.jpgこれを繰り返し、300目くらいする。
実際に何目したのかはよく分からない。数えると毎回違うので。。。












a0161826_7382189.jpgこれは、一段目表編み、二段目裏編みをしたあと。
下のへりがゆるくできるかんじ。
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