黒の実験

今日月曜日はパリは祝日。
Toussaint という日で、英語ではAll Saints、全ての聖人を祭る祝日。
今調べたところ、日本語では万聖節と言うらしい。
米国ではその前夜がハローウィーンだが、それと同じ系列のもの、と自己流解釈をしている。
前夜にはおばけがうようよして、次の日は聖霊がうようよする、というイメージ。

ここ六週間、旅行が多く、週末に自宅にいたのは一度だけ。
今日の祝日は大変ありがたい。
久しぶりに家でゆっくりしよう。。。

心の余裕が少しできたということで、長いこと頭の中にひっかかっていた黒のスカーフの課題にとりくむことにする。
冬が来ると、私は黒を着ることが多くなる。
黒いスカーフや帽子は必需品なのであるが、黒というのは、非常に難しいものである。
ただの黒いスカーフを編むのは簡単だが、素敵な黒のデザインというのは、なかなか思いつかない。

しかし、今回カタールで女性たちが同じスタイルの真っ黒なローブを様々にデザインして楽しんでいるのを観察し、学ばせていただきました。

特に、同色異素材、というのは、大発見。
同じ黒でも、異なる素材を使うと、表情豊かな、立体的表現ができるのである。
例えば、不器用者ブログのカタールの項の袖をご覧下さい。二種類の黒の布をはぎ合わせ、さらに黒の糸で刺繍をほどこしてある。
三種類の黒の素材である。

という訳で、黒ばかりの異素材でスカーフをつくってみよう、と思い立つ。

糸は、黒を二種類。

a0161826_2565596.jpg今年のはじめに買ったモヘアの糸。
超初心者だったので、とても太刀打ちできず、あきらめた。
(モヘアは失敗しても、ほどけないのですよねえ。。。)
フランスのブランド Anny Blatt のFine Kid というシリーズの黒で、51%ウール、49%モヘア。
フランス製。






a0161826_2572288.jpg異素材の黒の糸を探しに、Le Bon Marche に行く。
あまりこれ、というものはなかったので、黒のシルクの糸にする。
これもAnny Blatt で、Silk シリーズ
シルク100%。
フランス製。
太いので、見た目はコットンのようだが、シルクなので、しんなりとした仕上がり。スカーフにはぴったり。





a0161826_2574488.jpgシルク糸主体にして、4目のゴム編みにする。
先日ギャザーネックレスで学んだ、ギャザー風の仕上がりにしよう、というもくろみ。
4目ゴム編みに黒真珠風ビーズを編み入れる。

ギャザーを目立たせようと考え、ところどころモヘアの糸でつぼめて、砂時計型にする。
このつぼめる部分は、減らし目をして、増し目をしている。
途中失敗しているが、実験なので、無視して続ける。

あまりモヘアの感触がはっきりしないが、これも無視して、とりあえず続ける。

乞うご期待。
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