大本題、靴下

パリは今日もまた雨である。毎日毎日、雨である。

大本題の靴下を編み始める。
靴下と言っても、履く靴下ではなくて、クリスマス用の靴下。
クリスマスイヴにベッドにぶらさげておくと、寝ている間にサンタクロースが来てプレゼントを入れてくれる、あの靴下である。

何を隠そう、そもそも今年の正月に編み物修行を始めたのは、このため。
いきさつは、話せば長いことになるので、ここでは省略する。
ともかく、12月になると、ハイデルブルグにいる甥は保育園にクリスマスの靴下を持って行く必要があり、その靴下を編むべく、正月から11ヶ月近くせっせと修行を続けて来た訳である。

その間に、次々にいろいろと楽しいことを発見し、結局靴下は全く編まなかった。
さらに、甥は全く手編みのものを有難がらないことも、よく分かった。

という訳で、もう靴下は編まなくていいか、などと思ったりもする。
しかし、もともとそのために修行を始めたのだから、やはりやるべきであろう、と、12月も約二週間後にせまった今日週末の土曜日、とうとう意を決して靴下を編みはじめる。

クリスマスだから当然赤と緑、と思い、赤と緑の毛糸玉を取り出したのはよいが、はて、靴下とは、どのように編むのであろうか。

Google で調べる。
靴下は棒編みが主流のようである。編地が薄くできるから、棒編みの方が履き心地がいいのであろうか。
しかし、私の目的は履くためではなくて、ぶらさげて中に物を入れるため。
わざわざ苦手な棒編みで苦労することもないであろう。

そこで、かぎ針編みに焦点をあてて検索。

以下の二つのブログのページを勉強させていただきました。

*Mon toricot*  かぎ針靴下の編み方
くうねる、時々つくる かぎ針で靴下を編んでみる 

ご指導ありがとうございます。

上記のブログによると、手順はだいたい次のようなものであることが分かる。

1. つま先から編み始める。「わ」の作り目から丸く編んで行って、筒をつくる。
2. かかとを編む。
3. 甲上部とアキレス腱のあたりを、かかとの部分とつま先の部分につなげながら、編む。
4. 足首を編む。

という訳で、つま先からはじめる。
靴下の本体を赤、つま先とかかとのあたりを緑にしようと思い、緑の糸ではじめる。

a0161826_75739.jpg糸は、ずっと以前パリの安売り毛糸店Cat' Laineで購入したLinie 144 Gala。ドイツの毛糸メーカーOnline の製品で、 virgin wool 100%、並太、イタリア製。

つま先が少しとがりすぎでいるが、まあいいや、と無視して続ける。
途中で増し目をやめ、筒に編む。
糸を赤に変える。
赤は、ずっと以前、日本からネット販売で買ったピノソフトメリノ極太
プレゼントが沢山もらえるように、巨大サイズ。
細編みは途中で疲れたので、長編みを入れて「早送り」。

さて、次は靴下の最大の難関である、かかと。
上記ブログだと、かかとを編んでからはぐのであるが、このノルウェーのDrops Design製作の動画によると、はぎをしなくでもできるようなので、これをやってみることにする。
無声動画である。



a0161826_7573354.jpgこの動画を見ると、かかとに入る前に、まず往復編みで底を編んであるようなので、往復編みを巨大サイズでする。












a0161826_758535.jpgかかと本番。
動画を繰り返し、何度も見て、その通りにやってみようとする。
しかし、やり直すこと5回。。。

なんとかかかとらしくなるが、靴下というより、スリッパみたい。








a0161826_7591672.jpgさて、次はどうしたらいいのであろう。
なんだかよく分からないが、かかとの周囲と甲の間を適当に往復編みすることにする。

超いびつ。
全く靴下とは呼べない、ショートブーツみたいになった。
履き用靴下でなくてよかった。。。

これも細編みが嫌になって、最後は一段長編みで「早送り」。




次は足首。ぐるぐると丸く編んで行くだけ。
クリスマスだから、光りものを、ということで、ビーズも入れる。
今日はここまで。
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