幼児帽子、ゴム入り

また甥の帽子。
先週末ハイデルブルグの甥を訪問していた際、甥が昨冬編んだ小さすぎるはずの帽子をかぶっていることに気づく。
他にもっと大きい帽子があるのに、どうしてわざわざこんなきついものをかぶせているのかと不思議に思っていたところ、甥の父親が言うには、保育園に「ゆるい帽子をかぶせないで下さい!」と「怒られた」ということ。遊んでいるうちにズレ落ちて脱げてしまうので、困る(言い換えれば、面倒だ)ということらしい。

なんだとお。。。! かちんときましたね。
帽子がズレ落ちたら、かぶせ直せばよい。
それを怠けて、帽子がゆるい???
自分の至らなさを私の編んだ帽子のせいにするとは。。。
高い金を払ってウチの子をまかせているのに、何をおっしゃる!
これで、保育園は明確な「敵」となる。

ふん!と思って、脱げない幼児帽子を編むぞ!と息巻く。

単なる長編みの帽子。
頭がcomfortable なように増し目、減らし目でゆったりとさせ、同時に脱げないようにと、裾にゴムをいれた。

a0161826_5285336.jpg単なる長編みであるが、多色使い。
この冬は保育園で外遊びをするときには紺色主体の外遊び着を着ていて、さらに普段の外套はベージュにこげ茶の裏地がついているものなので、こげ茶と紺色をそれぞれ二種づつ合わせた。










糸は高級糸ばかり。
もう、がんがん保育園に張り合う。
a0161826_5304259.jpgまず、フランスのデザイナー毛糸ブランドAnny Blatt のシルク100%糸。













a0161826_5311131.jpgさらに、イギリスの高級毛糸メーカーRowanから、得意のLima シリーズ
ベビーアルパカ84%、メリノウール8%、ナイロン8%。
ペルー製。










a0161826_5314116.jpgこげ茶は、週末にハイデルブルグで手に入れたモヘアとシルク混合糸。
ドイツの毛糸メーカーLana Grossa のSilkhair シリーズで、モヘア70%、シルク30%。
イタリア製。
二本取りで編む。








a0161826_5324198.jpgさらに、またRowan のLima シリーズの茶色。













a0161826_5332939.jpg途中、裾の近辺で、細いこげ茶色のゴムを一段細編みにする。
こういうゴム。ハイデルブルグのPfaffで買った。
絵からすると、帽子のあご紐に利用する目的でつくられたもののようであるが、これを私は、編む。
直径は1.5ミリで、長さは一つ3メートル。
余裕で細編み一周編める。






a0161826_5335020.jpg表からは殆ど分からない。














a0161826_534971.jpgしかし、裏はゴムの細編みの表面がごわごわすることが発覚。
甥には心地が悪いであろうと、上からこげ茶のSilkhair でカヴァーする。












裾の部分は34cmであるが、ゴムで伸びると45cmになる。
きつくなく、しかも脱げないようにかぶれるかなあ。。。

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