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タッセルつき真冬のクロシュ帽子、今度は好みのスタイル!

おととい編んだグレーのグラデーションの真冬のクロシュ帽子は、好みのスタイルに仕上がらなかった。
そこで、今回は自分の好みのスタイルのものを目指して、同じ糸で再挑戦。

タッセルつき真冬のクロシュ帽子、今度は好みのスタイル!_a0161826_6481469.jpgこれが出来上がった本体。
「わ」の作り目から、立ち上がりの鎖目三目、続けて「わ」のまわりに長編みを、15目する。
「わ」のまわりに縦の棒が16本できる、ということ。
これで前回よりもっと丸くふっくらとしたものをつくろうとした訳である。

前回と同じように (トップの編み図はここ)、モヘアの糸を入れたりはずしたりしながら、グレーのグラデーションのボーダーを増し目をしながら丸く編んでいく。
周囲が57、8センチくらいになったら増し目無しで編み続け、模様を入れる。模様にはビーズも入れる。


タッセルつき真冬のクロシュ帽子、今度は好みのスタイル!_a0161826_6484050.jpg耳が三分の一から半分隠れるまで編めたら、減らし目をする。
これは、長編みで減らし目を二段してある。
そのあと、細編み一段、続けて細編みでブリムに入る。
ブリムの縁は、宙に鎖目一目、引き抜き編み、宙に鎖目一目、引き抜き編み、として、鎖目に時々ビーズを入れた。






帽子の下の方からブリムにかけて(だいたい上の写真の部分)の編み図はこんなかんじ。
Bと書いてあるところが、ビーズを入れるところ。
タッセルつき真冬のクロシュ帽子、今度は好みのスタイル!_a0161826_6491377.jpg


タッセルつき真冬のクロシュ帽子、今度は好みのスタイル!_a0161826_649524.jpgこの帽子の本体に、タッセルの下がったリボンをつける。
紐の部分はただの鎖編み。
濃いグレーにモヘア二本を重ねて鎖編みをした。
この紐を、帽子の一番下の模様に通す。
そのあと、紐の両端にタッセルをつける。
タッセルの作り方は、以前の不器用者ブログ「タッセルの作り方、不器用者流」をご覧下さい。
今回は、濃いグレーの糸を一本、薄いグレーの糸を一本、モヘアの糸を二本を一緒に束ねて、8回巻きにしてある。
ビーズも濃いグレーの糸にいくつか通してみた。


もう、大成功、すごく素敵。これは超お気に入りのデザイン。
タッセルつき真冬のクロシュ帽子、今度は好みのスタイル!_a0161826_6502027.jpg



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Deep winter cloche hat/ 真冬のクロシュ帽子 by Amies Bijoux is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 3.0 Unported License.
by iknit | 2010-12-12 06:51 | 帽子