花模様の四角モチーフビーズ入り
パリには無印良品もユニクロもあるのであるが、いかんせん、日本よりずっと値段が高く、無印良品なんて、Muji というブランドものになってしまっている。
日本での値段を知る身としては、当然買う気にはなれず、従って、日本にいる時に買いだめをすることになる。
ユニクロの正月セールでは、うわさのヒートテックものはもとより、2990円のダウンハーフコートも買う。
ダウンのコートが2990円とは、パリでは絶対にありえない安さ。
そのコートが黒なので、黒の帽子を編むことにする。
今回はどんなものにしようか、と昨日は一日中考える。
最終的に決めたのは、つなげたモチーフがサイドにくる帽子。
昨年の春にコットン糸でそういうものをいくつか編んだ。
例えば「モチーフで帽子をつくる」の項をご覧ください。
冬物のモチーフ帽子は今回初トライ。
モチーフはこれも数日前手に入れた「モチーフと飾り編み ウールとモヘアの手編み90のデザイン集」(主婦と生活社)からで、no.9, 10, 11のモチーフを、黒とグレー二色でやってみた。
花びらの形がとてもきれい。
中心には、オカダヤで手に入れたビーズを四つ入れてみる。
糸はこれもオカダヤで手に入れた、アルパカ100%のもの。
ふわふわで、手触りが良い。
これは黒。
グレー。
オカダヤでアルパカ糸を買ったあとに見つけたのだが、ユザワヤでは、ベビーアルパカ100%の糸が一玉25グラム10玉入りで2980円で売っている。
これもパリではありえない値段。
オカダヤでアルパカ糸を買ったばかりであったが、ベビーアルパカ100%が50グラム596円(5.50ユーロ)とあっては、とびついて買ってしまった。
日本って、破格に安いのものがあるところがいいですよねえ。