蚤の市をはしご、その成果は。。。
青空が広がり、暑すぎず、寒くもない、とても良いお天気。
金曜日に有給休暇をとって連休にして田舎にひっこむパリ人が多いので、パリの街中は車もぐっと減り、空気も良い。
自転車に乗るのに絶好の日和。
最近、Vanve の蚤の市(14区)とマレ地区rue de Bretagne の蚤の市(4区)を経験し、蚤の市で骨董ボタンを探す醍醐味を覚えた不器用者、自転車に乗ってどこか蚤の市に行ってみようかな、と思い立つ。
まずは家の近くでみかけたちらしで知った2区のPlace de la Bourse の蚤の市。
地下鉄3号線のBourse 駅を出たところにある、Paris Bourse (パリ証券取引所)の前の広場で催されていた。
小規模で、あっという間に一周。
じろじろ隅々まで見たのだが、残念ながらボタンは一つもない。
ボタンはないが、アンティークレースのお店が。
古いお裁縫のパターンも売っている(写真左上隅に見えるのがそれ)。
さらにアンティーク刺繍ミシンもあった(写真左下隅に見えるのがそれ)。
別の古着とアンティークワッペンを集めたお店では、こんなものをみつけた!
かぎ針編みの花をつけたワッペン。
素敵な手袋もかぎ針編み。
ボタンが無いので、別の蚤の市へ移動。
10区はRepublique のそばのplace Johann Strauss で催されている蚤の市。
Bourse の蚤の市より若干大きいが、それでも小規模。
Bourse はアンティークものが多かったが、こちらはがらくたが多い。
じろじろ見たのだが、ここもボタンがない。
と思っていたら、古本の陰にこんなボタンづまり袋が!
一袋2ユーロ。でも、中をよく見たらあまり欲しいと思うコレクションではなかったので、買わない。
こんなボタン箱も。
興味をそそられるとは言えない箱だが、二つも蚤の市をはしごして、ボタンを一つも手に入れない、というのも悔しいので、この箱の中のボタンを一つ一つ全部見る。
その結果、色が気に入ったこんなものを買いました。
一束一ユーロ。
ボタンは大人のキャンディーと米国では言うらしいが、こうしてみると、貧相な箱から来たボタンもおいしそう。