帽子途中

ドイツはハイデルブルグの甥に会いに来る。
おかげさまで、今やなんと2歳半。
もういろいろとクレバーなこと言えますよ。
閉まっているパン屋は「ねんね」中。
で、向こうから歩いてくる人がアイスクリームを手に持っているのを見て、「アイス、起きてる」を真剣なまなざしで繰り返す。

ハイデルブルグには相変わらず列車で行くのであるが、今日は、走っている途中に徐行して、直後に止まってしまう。
ぎゅうっという音がして、がっしゃん、と止まる。
そのあと若干後ろに移動。
今まで何度かこういう経験はしたが、その経験からすると、これは悪い予兆ですね。

しばらくして、車内放送が。
問題があって、これ以上進めない、ということ。

そうだろう、そうだろう、と始めていた編み編みを続ける。

20分ほどしてまた車内放送。
「見通しは立ちませんが、バッテリーを入れるべく努力しております。」
その示唆するところに、車内爆苦笑が広がる。

車内放送は、まずドイツ語で、そのあと英語、フランス語、あるいは、ドイツ語、フランス語、英語の順。
でも、隣に座っていたゲーテ大学の学生さんが同時通訳をして下さったので、ありがたくもドイツ語の時点で内容をフォローする。で、私も一瞬遅れとは言え、1分遅れより早い苦笑い。

バッテリー上がるような列車に長距離移動で乗っていたのね。
ドイチェ・バーンさん(ドイツの国鉄)、頼みますお、もう。。。

ま、ユーロスターもしょっちゅう故障で止まりますがね。

さて、待ち時間が長かったので、編み編みが進んだ。
列車内で始めたのは、甥の帽子。

考えてばかりいたので、考えるのが嫌になり、本に出ていた編み図通りにする。
小さいサイズにするだけ。
待ち時間のお陰で、トップ終わってサイドに入った数段まで編めた。
a0161826_8374543.jpg

煮詰まっている時に、既製編み図の通りにするの、悪くない。
がちがちに出口を見失ったような感覚がほぐされるというか。
模様や素材の指感覚が戻ってくるというか。

使用糸は、毛糸Zakkaストアーズの陽だまりシルクで、色8番。
上の写真より、ずっと明るいブルー。
二本どりで編んでいる。
シルクなので軽いし、ふかふか感と明るい色が、小さい子にいい感じ。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ かぎ針編みへ
にほんブログ村
[PR]
by iknit | 2011-07-16 08:42