サルディーニャ島の手芸店

見つけましたよ、サルディーニャ島の手芸店。

昨日は風がとても強く、朝は海辺でお魚と泳いだのだが、昼近くになると白波が立って来た。
で、午後は山の方を探検しようと思い立つ。

泊まっている村Villasimiusには小さい考古学博物館があって、そこで学んだのは、サルディーニャには古代から様々な人が住み着いていたということ。古代っていうのは、紀元前六千年以来とか、そういう古代。
で、そういう人たちがいろいろな時期に石を積み上げたようなものを残しているのだ。
で、ずっと最近、紀元前1000年くらいから、フェニキア人(学校で教わったうろおぼえの記憶によると「鉄の民」ですよお)が住みはじめ、そのうちカルタゴと組んでサルディーニャを制した、というのがとりあえず一番古い最近の歴史的大事件だったらしい。

で、地図の上には、フェニキア人が来る前の古代の人々が紀元前1500年とかそういう頃に立てた石を積み上げた筒状のタワー(nuraghe)が島のあちこちに立っているのです。

で、そういうものがある山の方の村に行ってみた訳だ(Armungiaというきれいな村でした、おすすめです、観光スポットも整備されているし)。で、そこへ到達する道すがらの風景が非常に印象的。海岸沿いの絶景はもちろんのこと、そのあとの山並みに迫力があるし、なんというか、ヨーロッパでは珍しく、大変sauvage、人の手が入っていないというか。シエラネヴァダの山奥にでさえ水路がはりめぐらされているヨーロッパ、どこに行っても「文明」が永らく触れられている感じが土地にあるのであるが。
それでも、石の塔がある辺りに山奥の村があるんですよね。村ができると、ずっと村なんでしょうかね。でも、それがあまりに人里離れていて、途中怖い気分になるくらい。(そうは言っても、少なくとも3分に一台は対向車線に車は現れるので、何かあっても心配は無いです。)

とは言え、道路は整備されていて、路面はスムーズだし、イタリア本土で時々遭遇するでこぼこ高速道路みたいなものには一度も出会わなかった。

前置きが長くなったが、道すがら、いくつか町・村を通り過ぎる。
で、その一つSan Vito という村で、街道沿いの手芸店を見つけた。
どういう訳か、この村は建物が全部ピンクとオレンジ色。
行くときは昼休み中だったので、何もかも閉まっていて、ピンクとオレンジ色の建物が強い太陽の下でシュールリアル、強烈、めまいがしたが、帰りは店も開いていて、人が歩いていて、普通だった。
で、「Merceria」という看板に目が行く。
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おおっ、手芸店だ、と車から降りて、見てみます。
ウィンドウの様子。
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このつぶつぶの刺繍が、サルディーニャ刺繍らしいですよ。そこら中でみかける。お土産やさんにもある。泊まっていたホテルの部屋のベッドカヴァーから、床に敷いてあるラグから、カーテンから、このつぶつぶ刺繍。
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入り口入って左側に編み糸コーナー。
メインはやはりサルディーニャ刺繍糸。
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中に入ると、下着。。。
それも、箱入りの補正下着が並んでいた。
でも、そのさらに奥には、リボンやら布やらが沢山。

さて、不器用者は、ウィンドウに出ていたサルディーニャ刺繍糸・レース編み糸に目をつける。
これが欲しいと思う。
ラベルによると、老舗Coats のAnchor、しかもイタリアはミラノ製。もちろんコットン100%。
骨董品とでも言えるような、クラシックな一玉。

お店の人に聞いたら、これ一玉しかないそうだ。
これ、一玉だけ、買いましたよ。
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これで、初のレース編みにトライするんだ。

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by iknit | 2011-09-21 10:03 | お店