昔のアメリカの雑貨屋、今日のパリの手芸店

ドイツはハイデルブルグのWoolworthでレース編み糸を購入したあと、一体ドイツのWoolworthはアメリカの大チェーンスーパーWoolworth'sと関係あるのかちょっと調べたところ、もともとは関係あるのであるが、アメリカのWoolworth'sは1997年に看板をおろしたということ。
ああ、びっくり。80年代にはそこら中にあったのに。
各社との競合に勝てなかったらしい。
さらにそれを2011年まで知らなかった不器用者。。。

Wikipediaの記事を読んでいて、あら面白い、と思ったのは、昔のWoolworth'sの何が新しかったか、ということ。
Woolworth'sは1879年に安売り雑貨屋(百均みたいな。ドイツのWoolworth は今も99セントの商品の山が一階の正面に次々と並んでいる)として始まったのであるが、当時、何が新しかったって、今のスーパーみたいだったということ。すなわち、商品がいろいろと置いてあって、顧客は直接それを見ながら選ぶ訳です。
当時、雑貨屋さんに行くと、顧客は「これとこれ下さい」と要るものをはっきり提示して、お店の人がそれを出してくる、ということになっていたらしい。
商品を直接見て選ぶことができなかったのですよ。

で、思ったのは、今もパリの手芸店、そういうかんじですよ。
ドラグリーとか、順番に並んで、買いたいものをはっきり、これをいくら、これをいくら、とお店の人に言うことになっているではないですか。
個人手芸店では、毛糸に触ることは言うまでもなく、じっと見ることもはばかられる雰囲気。ちょっとでも足を止めて商品を見ていると、すぐ、「何をお探しですか?」と言ってくる。で、「見てるだけです」とはっきり言わないといけない。はっきり言えば放っておいてくれるけど、万が一、こんなものを探しているのですが、などと言ったものなら、奥からいろいろと出してきて、大変なことになる(奥には、表には置いていないいろいろなものがあるのである。。。)。
私が何で値段の高いLe Bon Marche の手芸店で買い物をするか、と言ったら、最寄りということが一番であるが、それと同時に、買い物が気楽だ、ということ。毛糸が沢山棚に並んでいて、直接目の当たりに見て、万が一触っても、何だかんだ聞かれない。質問があったら、お店の人に聞く、というかんじ。

クリックお願いします!
にほんブログ村 ハンドメイドブログ かぎ針編みへ
にほんブログ村
[PR]