レッグウォーマー、ビーズ入り
今回はレッグウォーマー。
レッグウォーマーは今まで編んだことがない。
まっすぐ(単調に)大きいものを二枚も編む、というのは、怠け者の不器用者にとっては、その作業を想像するだけで、息が苦しくなってしまうこと。
避けてきたレッグウォーマーであるが、事情で緊急にレッグウォーマーが必要になったのである。
話は長くなるが。。。
右足の外反母趾が最近悪化してきたことに気づいた。
これ以上進行させてはならないと、つま先が丸いブーツを購入することにする。(折りしもセールだし。)
そういうブーツがあるだろうと行った店には、思った通りのブーツがあったのだが、いかんせん、黒のロングブーツは売り切れ。同じ型のショートブーツを買う。
しかし。。。私は冬には基本的にいつも同じ格好をしていて、ストンとしたワンピースにレギンス、そしてロングブーツ。今さらワードローブを全部変える訳にもいかず、ロングブーツ無しではとても困る。
ロングブーツはそのうち見つけるとして、当座はどうしよう、と一瞬考えて、思いついたのは、そうだ!ショートブーツの上にレッグウォーマーをはけばいい!
と言う訳で、レッグウォーマーを編みました。思った通り、苦行、大変だった。。。(ロングブーツを買う決意をする。)
これは片方の図。
使用糸は、黒もグレーも、昨年のお正月にオカダヤで購入したAlpaca Peru。
2.5ミリのかぎ針使用。
本体は、鎖目60目を輪にしてはじめ、一段目はただの長編み。
二段目からは、「かぎ針編みパターンブック300」(日本ヴォーグ社)の模様159。
20段目と21段目はそれぞれ4目増し目をした。これはふくらはぎの部分。
34段まで編んで、35段目はただの長編み。
上と下にはビーズのついた縁をつける。
これは先日東京で購入した「エジングとブレード、かぎ針で編む、とびきりかわいいデザイン106」(日本ヴォーグ社)の015の応用。
作り目の鎖目のところを、細編みにした。つまり、35段目の長編みの頭に、グレーの毛糸で細編み入れて行く。細編みしながら、ピコットを、ビーズを入れながらする訳です。
ビーズは、目立たなく、しかしひそやかにおしゃれな感じにしたいと、毛糸と同系色で鈍い光のもの。
上は17粒、下は15粒使用。
これを、ショートブーツの上にはく。
こんな風に。
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