楕円から編む自転車サドルカバー、編み方・編み図、これはママちゃり一般に使えそう

毎日、毎日雨のパリ。
雨に濡れたパリ公共自転車velibさんに、昨夜編んだサドルカバーを着ていただきます。
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これは楕円から編むサドルカバーの二つめ。
かぎ針編みアーティストのピエール・ベルナルド氏に刺激を受けて、曲線を使おうという思いで編んだものだが、やってみたら、同じ型のものを異なる編み方で編む、という喜びを発見。音楽では、ヴァリエーション(変奏曲)っていうやつですね。
などと、単なる長編みの自転車サドルカバーを、大仰に表現してみる編み物初心者の不器用者。
一方は往復編み、もう一方は楕円編み、というだけの話だが、初心者にとっては、何でもおおっの大発見。

でも、楕円編みの方が、万能性が高いというか、他の自転車にも使えそう。いわゆるママちゃりはだいたいこの編み方でフィットするのではないかと思う。スポーツタイプの本格自転車は、サドルが細身なので、これとは違う編み方をした方がいいでしょう。

という訳で、ママちゃり一般にも応用できるかもしれない、楕円から編む自転車サドルカバーの編み方を以下に紹介。

まず、楕円を編む。
そう、楕円です。楕円から編むサドルカバー。楕円のモチーフを編むみたいなもの。
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楕円の編み図はこう。これは、はじめの3段。
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鎖目の作り目をして、その作り目の回りをぐるぐる編んでいく訳だが、その際、両端を各段6目づつ増しながら編む。
作り目は、サドルの細い先端部分の幅(velibの場合は6センチ)をつくる目数に2目足したくらいの目数、あるいは、一番幅の広いところ、楕円の横幅の長さ(velibでは23センチ)の4分の一強の長さがいいかと思う。

端の増し目の編み図、3段目から6段目。使っている毛糸が細い場合、あるいはサドルの横幅がもっと広い場合は、7段目まで編む必要があることもあるだろう。
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6段目の最後の引き抜き編みをしたら、そのまま立ち上りの鎖目をして、先端部分の長編み往復編みにうつるのであるが、この長編み往復編みの最初の段は、両端減らす。先端部分に適当な幅になるように減らす。今回は両端で2目一度がしてある。
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長編み往復編みは、全部で8段か9段して、最後の段(9段目か10段目)は細編み、中長編み、長編み、長々編みを使って、先を丸く仕上げる。段数は場合によって調整して下さい。今回は丸い最後の段も含めて全部で10段。
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そのあとは、全部往復編みで編むヴァージョンと同様に、できた形のものの周囲を細編みで一周縁づける。
続けて、長編みで周囲を増減無しで二周。
さらに続けて長編みをもう二周するのであるが、この際、別にしなくてもいいけど、適宜目を減らしていった方が(7目ごとに2目一度とか)、サドルを丸く包み込むように仕上がる。それに、周囲をただ長編みを4段もするのは非常に飽きるので、目数を減らした方が早く終わるという利点もある。
長編み4段のあとは、紐通し。長編み3目(別に2目でも4目でもいいです)、宙に鎖編み2目、前段の長編みの頭を2目とばして長編み3目、宙に鎖編み2目、を繰り返す。
鎖編みの紐を紐通しの段に通す。
こういうふうになる。
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上から見た図。
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これを自転車にかぶせて、紐をぎゅっとひっぱると、こうなる。
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これで、velib自転車サドルカバー、4種類できた!
並べてみると、幾何学模様のカラフルな印象がなかなかいい。
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by iknit | 2012-01-25 05:02 | 雑貨