マルチカラー毛糸で簡単ミトン、編み方・編み図つき
靴下を見ながら思ったのは、この糸で、二つ一組、対になったものを編むと、左右が同じ色合いなのだけど違う、という出来上がりになって、それがちょっとアートな感じ。
で、何かもう一つ対のものを編んでみよう、と考え、そこで、ミトン。
ミトンは、個人的にあまり好きではなく(指が無いと、いろいろと不便ではないですか。。。?)、それで今まで関心が薄く、編まなかった。
しかし、パリ編み編み会のメンバーAyuさんがこの冬活発に参加していらっしゃる「ふんばろう東日本」のハンドメイドプロジェクトで、募集しているものの中にミトンがあることを思い出し、自分で使わなくても、このプロジェクトに
送ればいいんだ!
という訳で、ミトンにとりかかる。
で、できたのはこれ。
基本は靴下と同じように編んだだけ。
全部長編みで、親指のところだけ細編み。
編み方は。。。
靴下のつま先の要領ではじめる。
作り目の鎖目は、今回9目。
3段両端増し目をしながら、作り目の鎖目の周りをぐるぐる編んでいく。
4段目からは増し目無しで、ただまっすぐ編んで行く。各段30目。
4段目までの編み図はこう。
10段目まで編んだら、11段目は、親指のところの穴を開ける。
右手の場合は、立ち上りの鎖3目のあと、長編みを26目して、続いて宙に鎖編み3目、立ち上りの鎖目3目めに引き抜き編み。
左手の場合は、立ち上りの鎖3目のあと、宙に鎖編み3目、続いて、また普通に長編み。
左右とも、12段目はまた普通にただ長編みをする。
右手、左手の穴をつくるところの編み図はこんなかんじ。
17段編んだら、適当に縁をつけて(今回はいつもの、宙に鎖目一目、引き抜き編み、を繰り返すもの)、糸を切る。
次、親指をつける。
穴のところに行って、適当に一目拾い、立ち上りの鎖一目、続けて細編みを穴の周りに15目する。
こんなかんじ。
「-」の記号は、長編みの頭を示しているつもり。
そのまま10段細編みをぐるぐるして、11段目から減らし目をしていく。
細編み、細編み、細編み2目一度、細編み、細編み、細編み2目一度、を数段、穴が小さくなるまでして行く。
糸を切って、その残りの糸を、最終段の細編みの頭の鎖の内側の糸に通しながら一周。その糸をひっぱると、穴がしっかり閉まるはず。
靴下に比べたら面白くない。靴下の方がこの毛糸の色の変化がドラマチックにあわられる。
靴下の場合、かかとのところが、幾何学的な模様になるので、それが大きな違いであろう。
という訳で、ミトンは今回これ以上追求しない予定。
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