日本のネット販売でセール毛糸を買う

夕刻に職場から帰宅して通りからアパートの敷地内に入ると、隣人と立ち話をしていたconciergeの息子に呼び止められる。ウチのアパートのconciergeは、初老の女性とその息子がやっている。正式には女性の方がconciergeなのだが、認知の困難性があるようで、事実上息子が仕切っている。

「マダム、お届け物がありますよ。」と息子に言われ、ああ、そうですか、なんだろう、とconciergeの家についていく。息子は様々な箱をチェックして、そのうちの一つを取り出す。かなり大きいので、私はびっくり。箱についたラベルはEMS(国際速達便)で、そこに日本で言うところのマル字の手書きで住所等が書いてあった。

そこでピンと来る。これは以前、ボンマルシェの毛糸の値段の高さに圧倒されていた時に、楽天の国際ネット販売で注文した毛糸玉ではないか。

楽天では、海外から注文できるお店もある。毛糸では、柳家というお店だけ海外に送ってくれる。パリでの毛糸の高さに辟易した私は、日本のネット販売の安さに動かされ、試しに柳家の「バーゲン会場」で1月13日に毛糸玉を注文していたのである。

以来、「注文が殺到しているため遅れています」というメール以外、何の音沙汰もなかったが、実は配送されていて、着いていたのであった。

フランスやドイツでは見たこともないが、日本では安価に手に入るパピーのシルクブレンド並太と、パリでは手に入るがものすごく高いノロの毛糸、スーパースラブを注文した。セールで前者は一玉390円、後者は一玉370円。

これまでの通信販売の経験により、20%の輸入税がかかるだろうということを予測していたのだが(税金を払わないと受け取れない)、今回はなんと、税金の請求・支払い無しに手に入れてしまった。とてもラッキー。

セール価格の毛糸玉の値段と、国際速達便の送料だけ払ったということになる。送料は非常に高いが、それでも、セール品なので、一玉455円、3.70ユーロの計算になる。送料を入れても、パリでの価格より安い。

さらに重量の関係からか、3合の米袋までおまけで入っていた。「恵那産特別栽培こしひかり」
日本の「特別」な米をもらって得をした気分になる。

さて、商品であるが。。。パピーシルクブレンド並太は、「えんじ」と「こげ茶」を注文したのだが、写真と違って、実物の「えんじ」は普通の赤です。ハイデルブルグの毛糸と似た感触で、非常に基本的な色。色の微妙な素敵さは、残念ながらパリの毛糸のような感動は無いと言えるであろう。 ただし、化繊の混じっていない、シルク混合の毛糸がこの値段で手に入るということは、パリでは無い。ということで、ありがたい。
ノロのスーパースラブはブルーっぽい色番号101を注文。質と値段は大変よろしいですが、あってもいいけど、無くてもOK、というかんじ。

基本的なものは、柳家のバーゲン会場で買うのがいいかも、というのが結論。ただし、輸入税がつかなければ。税金については、運を天にまかせるしかない。また注文するかどうかは、思案どころ。

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by iknit | 2010-01-26 04:35 | お店