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閑話休題。
ビーズとバトルする手を休め、ハイデルブルグの甥の帽子を編む。

前回甥に編んだ、長編みの引き上げ編みを使ったものと全く同じデザイン。
糸が違うだけ。

a0161826_19431648.jpg今回は2月に  パリのアウトレット毛糸店Cat' Laine で買った Katia Linenの色番7を使用。
綿53%、リネン47%のスペイン製である。










a0161826_19433889.jpgボーダーはピエロのラミー100の茶色。これも偶然色番は7。
3月に東京にいた際に買ったもの。













a0161826_19442125.jpgかぎ針は3ミリのものを使用。
引き上げ編みにより縦にラインが浮き出る模様になる。













リネンだし、穴が沢山できる涼しいデザインなので、夏にはぴったり。
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ゴールドとシルヴァー系の大きいビーズがシックできれいなので、これをオリジナルデザインの格子模様チョーカーネックレスに使用したらどうなるか、実験する。

リッチモア シルクリネンのベージュと、ピエロのラミー100の黒でトライ。

a0161826_3353740.jpgこうしてみると地味だが、首にかけると、ビーズが際立って素敵。













a0161826_336427.jpg花ペンダントもつくってみたが、これは問題。
ビーズが大きいのに比して、ラミー100が細いので、裏にビーズが出てしまう。
金属アレルギーの方にはお薦めできない。

これは裏である。
ビーズが見える。








a0161826_3373298.jpg花ペンダントつきだとこうなる。
黒一色の装いの時には、映えるでしょう。













しかし、花ペンダントがない方が普段使いには個人的には好み。
シックです。
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おそろいの格子模様のブレスレット。
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Trellis choker necklace/ 格子模様のチョーカーネックレス by Amies Bijoux is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 3.0 Unported License.

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花が三つ前に連なったネックレスの実験をさらに続ける。

前回は大きいビーズをラミーとシルクリネンで試したが、今回は大きいビーズで並太のコットン糸を使うとどうなるかトライ。

Plassard Gong のエジプト綿100%の紫と、Wolle Rödel の Mille Fili のブルーラヴェンダー。

a0161826_4491154.jpgビーズは、前回使ったのと同じ多面タイプで、ボルドーがかったものを使う。
これもLe Bon Marchéで一匙4.60ユーロ。












a0161826_451590.jpg色的にはきれいだが、繊細さに欠ける。糸が太いので、花が大きくなる。
大した作品ではない。













次。
今度はハマナカのフラックスC/ Hamanaka Flax C を初トライ。
白である。
毛糸蔵かんざわからネット販売で購入した。

a0161826_4514232.jpgビーズは、これまたLe Bon Marchéで購入したものであるが、極小のもの。ゴールド主体で、ピンクとブルーがかかっている。
Flax K やリッチモアシルクリネンには通らなかったが、極細の糸を使うということで、今回使用してみる。









a0161826_453068.jpgFlax C の白 と Flax K の紺を合わせる。
白が花びらになるようにする。

糸が細いので、花びら一枚につき、長編み5目の玉編みをする。









a0161826_4542826.jpgこれが素晴らしい仕上がり。
花一つ一つは小さいが、花びらがふっくらとして立体的である。
リネン82%混のおかげか、花びらはしっかりと開いている。

さらに濃紺と真っ白のコントラストが上品でなおかつ目をひく。








a0161826_4545867.jpg極小ビーズはうるさくなく、しかし金色にピンクやブルーが反映し、光によって表情をかもしだす。
これはこれまでつくった5種の花三つが連なったネックレスの中で、一番のでき。










これまでの知見としては、ネックレスづくりには、ハマナカ フラックスシリーズと、リッチモアシルクリネンが適していますね。
値段が高いだけある、ということか。
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今日のパリは暑い。蒸し暑い。
東京の夏ほどのひどい蒸し暑さではないが、さらっとした初夏の日和では全くない夏日。
編み物をしていると、じっと汗が出てくる。

暑いので、扇風機をもう一つ買おうを思う。
2003年のヨーロッパ猛暑の夏、暑さでフランスでは死者が多数出たのだが、その際にパリ中で扇風機が品薄になり、近所の家電店の前の通りで、卸のトラックから下ろされる数台の扇風機を巡って、声を荒げて奪い合う群集に出くわした。
それも、巨大で重い産業用風の扇風機で、さらに値段がとても高かった。
そんなものに希少価値がつくほど、扇風機が手に入らなかったのである。

パリ人は気取っているというイメージがあるが、実際、ひそひそと話しをする。大きい声で話すことは、はしたないこととされ、そのために、普通の声の音量の大きいアメリカ人は一様に「行儀が悪い」とみなされる。
そのパリ人たちが、公道で、怒号を発しながら、たかが数個の扇風機を奪いあったのである。
パリでそのような場面に出くわしたのは、先にも後にもはじめて。

夏が東京のように暑くならないパリでは、自宅や自家用車に冷房機をつける習慣はない。車は皆、夏は窓を開けて運転しているだけである。あの夏までは、扇風機の必要性さえもパリ人は感じなかったのであろう。

以来、パリでの扇風機の重要性、希少価値性を認識し、夏が来る前に扇風機を準備しなければという強迫観念を持つようになった。

扇風機は既に一つ持っているのだが、暑くなると、居間、台所、寝室、と自分が動く度にあちこちとアパート内を移動させるのが面倒。

そこで、念のために今のうちにもう一つ買っておこうと思い、近所のDarty に行く。
Darty は家電やコンピューターやデジタルカメラなどデジタル機器を扱う大型チェーン店で、ヨドバシカメラのようなものだが、ヨドバシカメラよりもさらにフランス中あちこちに店を出している。

今日月曜日はフランスはLa Pentecôteの祝日である。以前はこういった祝日には店は閉まっていたものだが、ここ数年は、ありがたくも祝日にも開ける店が増えた。
Darty も開いていた。

扇風機コーナーに行く。様々な扇風機が並んでいる。
卓上扇風機が並ぶ棚の前に陣取る。
一番安い12ユーロの卓上扇風機を買おうと思い、店員に、これ下さい、と言う。
Dartyでは、店員に、これ下さい、と頼まないと買えない。そうすると、店員が品物の在庫があるかどうかまず調べる。普段の週末は店員に話をするのが大の難関である。多くの客が数少ない店員と話をしようと、列をなしている。今日は長い週末なので、パリ人は田舎へ引っ込んでいて、店は閑散としていてよかった。

店員がすぐつかまったとは言え、この12ユーロの卓上扇風機は、在庫なし。
どれなら在庫があるのか聞く。
卓上扇風機は12種ほど並んでいたが、なんとそのうちのたった一種が、大サイズ二台、小サイズ一台残っているのみ。小さい方が、34.90 ユーロである。

どうしようかと躊躇する。

突然、アメリカ人の初老の夫婦が卓上扇風機のコーナーにわさわさと現れた。
奥さんの方が「これよ、これ。アタシはこれがいいと思うの。」と大声でアメリカ英語で夫に言っている。
小型の、羽が細いクラシックなメタルのデザインで、私も目をつけたものである。
でも、これは在庫がないんだよお。
早くあるものを買わないと、という思いで、一台残った小さいサイズの34.90ユーロのものを買うことにする。「これ買います。」と店員に言う。

清算を済ます最中に、別の店員がアメリカ人夫婦に「在庫がないんです」と言っているのを耳にした。寡黙なかんじの夫が、「もう無いって」と妻に言う。妻は「この見本でいいわよ」」と主張する。店員が見本が機能するかどうか点検する。見本はなんと、動かない。。。

ふふ、私は卓上扇風機あるもんねえ。
やはりパリでの扇風機獲得は戦いであることを確認。

次にビーズ。
ビーズも戦場である。

祝日であるが、Le Bon Marchéも今日は開いている。
銀と金の多面ビーズが既に終わりに近づいたので、買いたそうと訪れる。

Le Bon Marché の手芸店でビーズを買うには、なんと順番待ちの帳面に名前を記帳しないといけない。
客が列をなしていて、記帳順に対応してくれる。
番がくると、「Mme...」と名前を呼んでくれる。
列が長くて、諦めることもある。

パリ人が田舎に引っ込んでいる今日は、Darty 同様、Le Bon Marchéも閑散としている。しかし、ビーズコーナーの前には、乳母車連れの女性が一人陣取っている。
手に入れるものははっきりしているので、名前をすぐ記帳する。
順番は3人目。比較的すぐである。

目的のビーズは、人気商品なのか、殆ど残っていない。
2匙か、あったら3匙下さい、と頼む。お店の人はいかにもパリ人風に、「2匙もどうかというところね。3匙あるかしらねえ」ともったいぶる。ケチって、すりきりの一匙。
3匙手に入ったのだから、いいか、と納得する。

これまでは注目していなかったが、ビーズコーナーの前にある手芸レシピ本に目を向ける。

ベビー編み物ものが殆どなので、注目していなかったが、ひょいと一冊、スカーフやバッグ等の小物やアクセサリー中心の編み物本がある。

見本を開いてみると、これがなんとも、色が素敵。
編み方は大層シンプルであるが、アメリカやイギリスのものとは、色使いが全く違う。
フランスのアート感覚に簡単する瞬間である。

a0161826_372226.jpg表紙。















a0161826_375355.jpg中のページ。
ただのガーター編みのマフラーです。
色使いが素晴らしい。













a0161826_382884.jpg裏表紙。
ただのトートバッグです。でもすごく素敵。













一冊18ユーロ (高いですね)。
日本でも出店しているLa droguerie の出版物シリーズである。
東京では表参道池袋にある。

フランス語の編み方説明は、英語のものと似通っているが、英語より容易なのは、文章の省略が英語より少ないこと。
フランス語の棒針編みの略語の英語訳はこのサイトをご覧下さい。
Chez Plum French Knitting Dictionary

そのうちに日本語訳も出そうと思います。。。
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オリジナルデザインの花が連なったネックレスブレスレットであるが、小さいビーズを沢山入れるのが嫌になったので、大きいビーズでつくってみる。

a0161826_20432481.jpgこういうビーズをトライ。
これもLe Bon Marchéで買ったもの。
地味な色合いだが、丸くなく、多面のカットが入っている。重い。
一匙4.60ユーロとお値段も高い。しかも一粒が大きいので、一匙分の数が小さいビーズの四分の一程。しかし、小さいビーズを沢山入れる時間と労力を考えれば、対費用効果は同じくらいか。
時間かお金かの選択である。





地味な色合いのビーズとは言え、大きいビーズは自己主張が強いので、糸とビーズが相殺しないよう、ネックレス本体は地味な糸でつくろうと考え、黒とベージュの組み合わせにする。

a0161826_20442977.jpg黒はピエロのラミー100、ベージュはリッチモア シルクリネン

黒が花びらのものと、黒が花の中心部だけのものを二種類つくってみた。











a0161826_20454497.jpgビーズは花びら一枚につき一つ。
花一つに6つである。3分の一の労力である。しかも、ビーズが全部同じサイズなので、糸に入るビーズを選ぶ手間がはぶかれる。
小さいビーズに比べ、労力的には大変楽になった。









a0161826_2047880.jpgデザイン的にはピンクと紺のネックレスと同じ。
花が前に三つ連なっていて、後ろに花が二つぶらさがっている。
これも金属アレルギー対策として、ビーズが肌に触れないようになっている。

ラミー100の方がシルクリネンよりも硬くて重いので、黒が花びらの方は、花がしおれやすい。






おそろいのブレスレットも。
ブレスレットの方は、手首との摩擦があることを考え、紐を少し太くした。
鎖編みのあと、引き抜き編みを一周してある。
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花が連なったネックレスにおそろいで、花が二つ連なったブレスレットをつくる。
ハマナカ フラックス/ Flax K の紺色と、リッチモア シルクリネンのピンクである。
これもビーズが肌に触れないようになっている。
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ネックレスの方もそうだが、ビーズは、花びら一つにつき、三つ入っている。
花一つにつき、18個である。
何が大変って、ビーズを入れるのが大変です。
ビーズ入れを考案したとは言え、一つ一つ糸に通さないといけないというのは変わりない。

a0161826_2219485.jpgもっと大きいビーズも多々ある。
例えば、こういうもの。相変わらず
Le Bon Marché で買った。
見た目は素敵だが、一匙3.20ユーロもする上に、大きいビーズは英語で言うところのloud、うるさいかんじになって、小さいビーズを複数連ねた方がデザイン的には良いと思う。編み糸の色や質感とのバランスがとれる。






しかし、小さいビーズを花一つにつき18個入れていくという作業は、時間的に、とても商売にはならないだろう。インドや中国の商品はビーズが沢山使ってあるが、やはり、人件費が安いからできることなのだろう、と理解する。
趣味だからできることであるが、それでも、ビーズを入れるのには飽き飽き。
誰か、自動ビーズ入れ機械を発明してくれないかなあ。
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今週はひたすら実験を続ける。
格子模様のネックレスを様々な糸で実験するのに並行して、花が連なったネックレスのデザインをいろいろと実験する。

本題のネックレスの前に、ビーズの話。。。

Le Bon Marché で買った廃番ものの一袋3ユーロのビーズを使っているのだが、この袋は口がZiploc 風に閉まる小さいビニール袋である。

使っている糸が太いので、袋に入っているビーズがどれも使える訳ではない。穴が大きめのものを選んで使う必要がある。
そこで、ビーズを袋から適当にテーブルの上に出して、適当に選びながら糸に通してきた。

ビーズとは、ころころと転がるし、一つ一つ糸に入れないといけないしと、もともと大変なものであるが、さらに、残ったビーズを袋に戻すのが大変面倒である。
面倒なので、袋に戻さないで放っておくと、だんだん別の袋から出したビーズと混ざってしまって、テーブルの上が大変な混乱状態になってしまう。

という訳で、ビーズをどうにかしてマネージしなければならないと考える。

平たい、口のついた小さい皿なんていうものがあったらいいなあ、と思う。
口がついていれば、さらさらと袋に入れることができるであろう。

そう思いながら、近所のアウトレット食器店 Comptoir de la Vaisselle‎ (125 Rue de Sèvres, 75006 Paris)にひょいと入ってみる。
Le Bon Marché と同じ通りです。Le Bon Marchéを背にして、右方向に歩いて行くと、左手にあります。

なんと、入り口入ったところのすぐに、まさに「こういうものがあったらいいな」というものが山になって置いてあった。

値段はついていないが、とりあえず5枚拾って、レジに持っていく。

今日のパリは夏日和の上に、月曜日は祝日(またキリスト教の祝日。今度はこの前昇ったイエスキリストが降りてきた日)。店主のおじさんはご機嫌。近所のおばあさんとにこにこ顔で話しこんでいる。

邪魔して悪いなあ、と思いながら、これ下さい、とおずおずと差し出す。
すると、おじさんが、「5枚でいいの?6枚要らない?」と聞いてきた。
「6枚でもいいよ。6枚だと安いの?」と聞くが、おじさんはおばあさんと話しをしていて何も言わないので、とりあえず6枚目をとってレジに持っていく。
6枚をレジに持って行った瞬間、おじさんがおしゃべりを中断し、「6枚で5ユーロ」と一言。
ひえええ、そんな、「持ってけ泥棒」みたいな値段?
「ホント?ホントにホント?すごすぎる!」と言うと、おじさんは「いくつ欲しいの?10枚持っていく?」と笑い出した。

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10枚は要らないので、6枚でハッピーに買い物を済ませた。

これでビーズのマネージメントはこれから少しはましになるかな。










という訳で、本題に戻り、ネックレス。
オリジナルデザインの花が連なったネックレス。

a0161826_21365711.jpg色々と実験した。

例えばこれ。
花びら5枚の花が沢山編み紐にぶらさがっている。
テクニック的には、ビーズを沢山糸に入れないといけない、というのと、出来上がりに花が横を向きやすいというのが難点。
アート的には、花が多すぎて「粋」に欠ける、というのが個人的な感想。






a0161826_531551.jpg色々と試した末に行き着いたのは、これ。
花が三つ連なるもので、花の中央部分とチェーンが同じ糸である。
花びらは6枚。花びらそれぞれは長編みの玉編み三目から成り、それぞれにビーズが3つ入っている。
使用糸は、ハマナカ フラックス/ Flax K の紺色と、リッチモア シルクリネンのピンク。

個人的な好みとしては、花と花の間はもう少し近い方がいいと思う。
次回は、花と花の間を少し短くする予定。


a0161826_531413.jpgポイントは、後姿。
後ろに花がちょっと下がっているところが粋(と私は思っている)。

さらに、金属アレルギー対策として、ビーズが肌に触れないようになっている。
これは、以前の項では触れるのを忘れたが、格子模様のネックレスの場合も同じ。
Le Bon Marché の表示によると、ビーズはmétallisée (金属加工がしてある)なので、金属アレルギーの私にとっては要注意。肌に触れてはならない。



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オリジナルデザインでつくった格子模様のチョーカーネックレスを様々な糸で試してみる。

a0161826_19502760.jpgまずは、黒とグレーのコンビ。
黒はピエロのラミー100、グレーはハマナカ フラックスKである。

シックなものをめざしてはじめたのだが、仕上がりは気に入らない。










a0161826_1951375.jpg次。
Wolle Rödel の Mille Fili こげ茶と、リッチモア シルクリネンのピンク。

これは色的にはきれいで映える。
Mille Fili がコットン100%の太い糸なので、ふわふわした感触が夏には暑苦しいか。









a0161826_19512890.jpgおそろいのブレスレット。















a0161826_19522954.jpg次。
ハマナカ フラックスK のグレーと紺。
これは、今回の三種類の中ではシックな仕上がりで、色、感触共に一番のお気に入り。

アクセサリーにはコットン100%ではなく、リネンやラミーが入ったものが良いということだろうか。







a0161826_19541431.jpgおそろいのブレスレットも。














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ネックレスづくりは大変楽しい。
食べる間も惜しんでやっている。
私は食べるために生きていると言えるくらい食べるのが好きなのだが、そのような者が食べる間を惜しむというのは余程のことである。

ネックレスはもともと好きなものだということがあるだろうが、一つ一つを編むのにあまり時間がかからないので、色々と実験する余裕がでるという点も、作業を楽しくしていると言えるだろう。失敗しても、がっかりしないで、次の試みにうつることができる。

ここ数日続けていろいろと試してきた訳だが、そのかいがあったか、今回はオリジナルデザインで、傑作ができてしまった。

a0161826_20382955.jpg何が傑作かというと、この細い紐である。
糸二色使い、ビーズを編み込みながら、編んだだけである。
これが、シンプルなのに、首にかけると非常に素敵。











a0161826_20402127.jpg細いチョーカーネックレスをつくろうと始めたもの。
糸は、ピエロのラミー100の茶とブルーである。
3月に東京にいた時に、ネット販売で買ったもの

ビーズは Le Bon Marché で一袋3ユーロで売っていた、廃番ものの小さいビーズが色々と混ざったものから、糸に通るものを選んだ。





a0161826_20411310.jpgこの「紐」ネックレスがそのままで素敵なので、蛇足になるかと思ったが、実験的に、ペンダントトップに花を編んでみる。
これは、以前冬に編んだ、玉編みの帽子につけたものとほぼ同じ。
2段目の玉編みは、長編み4目の玉編みにした。








私の趣味としては、花がない方が好きだが、着ているものがプレーンな場合は、花があるとよいであろう。
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「紐」が気に入ったので、同じものをブレスレットにしてみた。
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今日、日曜日のパリはとてもよいお天気。
5月だというのに、ここしばらく雨がちの肌寒い日が続いたが、今日は暑くもなく、寒くもなく、湿気もなく、5月らしい初夏の日よりである。

Ascension というキリスト教の祝日(イエス キリストが昇天した日)の木曜日に続く週末だからであろう、パリ人は田舎に引っ込んでいる一方、大観光メッカのパリの街は観光客、特にヨーロッパ諸国からの観光客で一杯。
街中では様々な言語が飛び交っている一方で、フランス語は殆ど聞こえない。

私はパリに来る観光バスは大嫌いだが(巨大で邪魔だし、危ない。街に入ることを規制して欲しいと思う)、パリの観光客は嫌いではない。
いつも苦味つぶした表情で不幸そうな雰囲気のパリ人に比べ、観光客は皆、どこの国の人も、心底楽しそうである。「そんなに楽しいか」と思ってしまうほど、楽しそうである。
休暇中ではない私まで、楽しいような気分になってくる。

という訳で、街角のカフェに座って、道行く観光客を眺めながら、ネックレスづくりを続ける。

今回はビーズを編み込むという実験をしてみた。
もしかしたら、ビーズにもアレルギー反応がでるかもしれないが、やってみないと分からない。

a0161826_35445.jpgビーズは、近所のデパート Le Bon Marché で、いろいろと混ざったものが一袋3ユーロで売っていたものを買った。
一つ一つがとても小さいが、fin de série (廃番モノ)だそうで、色々と沢山入っているところが、試すには良いかと思って買ってみた。








さて、ビーズを編み込むには、編み始める前に、糸にビーズを通す必要がある。
これが、不器用者には大変な困難である。
何しろ、ビーズというのは、小さい。
さらに、不器用なので、細い糸は使わないことにしている。

小さいビーズを一つ一つ拾って、さらに細くない糸をその小さい穴に入れる、というのは、超至難のわざ。

はじめは、普通に針に糸を通すように、単に、糸端をなめて、それを右手の指につまんで、左手の指をなめてビーズを一つ拾い、その穴に糸を入れるべく努力していたのだが、時間がかかって仕方がない。
さらに、この袋には大層小さいビーズが沢山あって、とても指で糸を入れられたものではない。

そこで、裁縫に使う糸通しを使ってみた。細いアルミの針金でできたものですね。
これだと、容易に糸がビーズに通る。
しかし、毎回、いちいち糸を糸通しに入れ直さないといけないのが面倒。

a0161826_36267.jpgという訳で、糸通しの針金を、持ち手の部分からはずし、針金部分だけにしてみた。
こうすると、糸を入れたまま、針金二本の先にビーズを入れていくだけでOK.

素晴らしい発明ですね(と、自画自賛)。

写真では、針金が見難くて、ごめんなさい。






さて、本題のネックレス。

a0161826_37888.jpg最初のトライアル。
ハマナカ フラックスKのグレーにビーズを入れてみる。
糸が地味なので、ビーズの出方を試すには良いかと思った訳である。
30個入れてみた。










a0161826_373870.jpgこれを、先日シルクリネンで編んだ小さい花が沢山下がったブレードのデザインで、編んでみる。













こんなかんじになる。
もっとビーズを入れた方がいいか。
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a0161826_384653.jpg次に、リッチモア シルクリネンのピンクでトライ。
ビーズを60個入れてみる。












a0161826_391450.jpgピンクの糸ということで、花模様にすると too much かと思い、シンプルな格子模様にする。
中長編みの格子模様である。

鎖目の作り目のあと、一段目は、立ち上がりの鎖目二目をし、そのあとは、中長編み二目、鎖編み二目、を繰り返す。
二段目は、鎖編み二目、前段の鎖編み二目を束にとり、中長編みを二目、という組み合わせを繰り返す。

ビーズが表に出るように編み込んでいく、というのが秘訣。
今回は往復に二段編んだおかげで、ビーズは、編んでいる時に目の前にしている面の裏に出やすい、ということを学んだ。
ということは、表になる方が裏にある時の段でビーズを入れていくとよい、ということである。

とても素敵な仕上がり。
個人的には、今までで一番気に入ったできである。
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