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保育園に張り合うの巻の締め。
前回は変わったデザインの襟マフラーで積極的に攻めたが、今回は守りの姿勢に入り、足元を固める。
とは言っても、また室内履き。
前回の室内履きでは、1センチほど長すぎるかんじだったので、今回は14センチを目指して編む。

a0161826_8263456.jpg糸はゴム入り帽子襟マフラーに使用したものと同じ。

全部細編みで、最後の縁だけ、引き抜き編み、宙に鎖目一目、引き抜き編み、宙に鎖目一目、の縁編みをした。

やはり、未だにかかとがチャレンジ。
毎回なんだかちょっと違うようになってしまう。。。
しかし今回は致命的ではないと思える違いだったので、無視して、やり直しをしない。


a0161826_8283785.jpg底の滑り止めであるが、パリでもクマさん足跡滑り止めを探したが、無い!
どこかにあるのかもしれないが、とりあえず、近所のデパートLe Bon Marche にはなかった。。。
なんて残念。

しかし、バッグの肩ひものすべり止めは売っていた。
シールになっていて、ただついている紙を剥がしてつけるタイプ。
ちょうどブルーのものだけ売っていたので、これでいいか、と二本買う。




a0161826_8292092.jpgこのすべり止めを半分に切って、適当につける。
クマさん足跡のようにかわいくないのが全くがっかりであるが、触ったかんじでは、滑り止め機能はずっと強そう。










これで保育園との一戦もとりあえず収束か。。。

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昨日編んだ小さい男の子用の襟マフラー
もともと短くするつもりであったが、若干短すぎにできてしまった感じ。
結ぶのが面倒かもしれないと考え、ボタンもつけてみたが、ボタンがデザイン的にしっくりしない。
そこで、別のボタンに変えてみた。

昨日のは貝殻ボタンだったが、今日のは合成皮革のくるみボタン。
貝殻ボタンはパリ左岸のデパートLe Bon Marche の手芸店で購入したもので、一袋に5つ入りで4ユーロ(時価447円)。
くるみボタンは東京の100円ショップで以前見つけたもので、一袋4つ入りで、もちろん100円。

くるみボタンの方が断然いい。100円ショップの勝ち!
いやあ、100円ショップいいですねえ。東京に帰省の際には必ず100円ショップに行くが、来月末に帰省する時にも絶対に行こう!と気持ちも新たに心に誓う。
「ウチの子はトーキョーの100エンしょーーっぷですの、オホホ」
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保育園と張り合うの巻の続き。

甥に編んだ(と言うより、正確には、保育園に編んだ)ゴム入り帽子におそろいのマフラーを編む必要がある。
普通のマフラーでは、しかし、目の敵保育園に打ち勝つには、もの足りない。
何か圧勝する方策を考えないといけない。

手持ちの編み物教則本Knitting New Scarves: 27 Distinctly Modern Designsを研究する。
これは米国から来た棒編みの本であるが、独創的なデザインが多く、刺激と学びが多い。
この本になんだか襟のようなものがついたゴム編みのマフラーがある。
以前からこれは男の子にかわいいのではないかと思っていたので、このデザインを参考にし、かぎ針編みでやってみる。

a0161826_4132634.jpg襟のようなものがついているマフラーというのは、すなわち、こんなかんじのものである。
小さいケープにマフラーがついたみたいとも言えるが、ケープと違って襟の部分が立ったようになる。









a0161826_4135370.jpgまず、こういう形のものを二本編む。
帽子と同じく、ただの長編みと細編みであるが、一方の端を、格段減らし目をして、斜めの辺をつくる。











a0161826_4141110.jpgできた二本を、上の写真のような位置関係に置き、右端から糸を拾い、往復編みで編んでいく。












そうすると、どいういう訳か、最初の写真のような、襟マフラーになる訳である。
襟はシルクの紺色。襟周りにシルク入りモヘアのこげ茶で縁をつけた。
引き抜き編み一目、宙に鎖目一目、引き抜き編み一目、宙に鎖目一目、を繰り返す縁編み。
帽子と同じく、高級糸ばかり使用。
保育園に、「うちの子はすぃーーーーるくなんですの、オホホ」と言っているつもり。

これが横から見た図。
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結ぶ部分が短くできてしまったので、結ばなくても留めることができるように、ボタンをつけてみた。
ボタンがあまりよくないからか、結んだ方がいい感じ。
とは言え、シルクですよ、シルク!!
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勝手に師匠と呼んでいるO*hana さんから、帽子とマフラーのセットを注文したのであるが、それがもう、なんとも素敵で、オリジナル。
最近お店も出して、注文殺到の大人気O*hana ブランドなので、私の人生初のオートクチュールだあ!私もとうとうオートクチュールを着るようになったのねえ、大人になるってステキ!、ホクホク、と一人ほくそ笑む。

自慢できるように、ラベルちゃんとつけてくださいねえ、と頼んだところ、なんと、なんと、O*hana さんブランド、ラベルが無い!

ラベルが無いとは。。。!ものすごい高級だということですね、これは。。。
非常に限定された特別の選ばれた顧客しかO*hana ブランドを身につけられない、知る人ぞ知るブランドなのですね。
例えば、皇族の方々が着ているものは、全てお仕立てで、ラベルなんてきっとついていないですよ!知らないですけど、そんな気がする。

ラベルがないとは、もう、ますますすごい。自分が「選ばれた人」になったようで、得意大絶頂。

でも、ラベルがついていないと、私は自慢できない。
庶民の私は、自慢がしたい。
マフラーの裾からちらっと、あるいは帽子を脱いだときにちらっと、自分がO*hanaブランドを身に着けていることを、世に知らしめたい。あたかもそれが大したことがないと思っている風情で。

ラベルというのは、非常に威力のあるもの。
これがあると、一般庶民は、突然感心する訳です。
ラベルをつけた瞬間、全く大したことのない作品も、突然ブランドとなる。

大威力のラベルであるが、作り方はとても簡単。
と言う訳で、今回はラベルのつくり方。

a0161826_5553541.jpgまず、コンピューターの文書作成ソフトで、ラベルを適当につくる。
これは、ワードの宛名作成機能を使っている。
デザインはお気のめすまま、ご自由に、であるが、全く凝る必要はない。
重要なのは、ブランド名と出身地。
ラベルには、ブランド名に続いて、Paris とか、New Yorkとか、Tokyo とか、町の名前が書いてあることに気がついたことはありますか?
なんだかこういうブランドの出身地が重要な記号なのである。


日本の都市ではやはり、国際的にはTokyoが最も知られているし(Tokyoが日本にあることは知らなくでも、Tokyoの名は誰もが知っている、という感じ)、ファッション的にも名があるので、東京で編んでいらっしゃる方は、Tokyo と示すことをお薦めします。
他の大都市の方は、例えば、Kyoto, Japon (フランス語だと日本はJapon)とか、Kyoto, Japan (英語) とか、日本であることを町の名前につけた方がいい。日本はファッションでは有名で、ある種のブランドなので、それは積極的に示した方が良いと思う。

a0161826_557049.jpgさて、重要なのは、ラベルの布。
これは、綿100%の布で、裏に糊のようなものがついていて、布の上にこれを置いてアイロンを上からかけると、この布がつく。
フランスでは、これが非常に広く普及していて、スーパーにでも置いてある。
なぜかと言うと、保育園や学校に行く子供の着る物に、これで名札をつける習慣があるから。
この布の上にフェルトペンで名前を書いて、子供の服や帽子にアイロンで名札をつける訳である。




a0161826_558071.jpg日本では、もっと便利なものがある。
シールのようになっていて、アイロンを上からかけなくても、すぐに貼り付く。
例えば、このサンワサプライから出ているコットン布シール
楽天からでも、アマゾンからでも買えるはず。











a0161826_5583194.jpgフランスのアイロンかけシールは、開くとこんなかんじ。
もちろん、各色ある。

この布を適当に切って、プリンターに通し、ワードでつくったラベルを印刷する訳である。

布がうまくプリンタを通らない場合、布の裏に普通の紙を一枚入れて一緒に印刷すると、フィードするはず。





a0161826_5585497.jpgこれが印刷したところ。
100%綺麗に印刷ができないが、沢山のラベルが印刷できる。












これを適当に切ると、ラベルのできあがり!
作品にこれを置いて、アイロンをかけるだけ。あるいは、シールのように貼るだけ。
これで、あなたの作品も今日からオリジナルブランド物!
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by iknit | 2010-11-27 06:04
また甥の帽子。
先週末ハイデルブルグの甥を訪問していた際、甥が昨冬編んだ小さすぎるはずの帽子をかぶっていることに気づく。
他にもっと大きい帽子があるのに、どうしてわざわざこんなきついものをかぶせているのかと不思議に思っていたところ、甥の父親が言うには、保育園に「ゆるい帽子をかぶせないで下さい!」と「怒られた」ということ。遊んでいるうちにズレ落ちて脱げてしまうので、困る(言い換えれば、面倒だ)ということらしい。

なんだとお。。。! かちんときましたね。
帽子がズレ落ちたら、かぶせ直せばよい。
それを怠けて、帽子がゆるい???
自分の至らなさを私の編んだ帽子のせいにするとは。。。
高い金を払ってウチの子をまかせているのに、何をおっしゃる!
これで、保育園は明確な「敵」となる。

ふん!と思って、脱げない幼児帽子を編むぞ!と息巻く。

単なる長編みの帽子。
頭がcomfortable なように増し目、減らし目でゆったりとさせ、同時に脱げないようにと、裾にゴムをいれた。

a0161826_5285336.jpg単なる長編みであるが、多色使い。
この冬は保育園で外遊びをするときには紺色主体の外遊び着を着ていて、さらに普段の外套はベージュにこげ茶の裏地がついているものなので、こげ茶と紺色をそれぞれ二種づつ合わせた。










糸は高級糸ばかり。
もう、がんがん保育園に張り合う。
a0161826_5304259.jpgまず、フランスのデザイナー毛糸ブランドAnny Blatt のシルク100%糸。













a0161826_5311131.jpgさらに、イギリスの高級毛糸メーカーRowanから、得意のLima シリーズ
ベビーアルパカ84%、メリノウール8%、ナイロン8%。
ペルー製。










a0161826_5314116.jpgこげ茶は、週末にハイデルブルグで手に入れたモヘアとシルク混合糸。
ドイツの毛糸メーカーLana Grossa のSilkhair シリーズで、モヘア70%、シルク30%。
イタリア製。
二本取りで編む。








a0161826_5324198.jpgさらに、またRowan のLima シリーズの茶色。













a0161826_5332939.jpg途中、裾の近辺で、細いこげ茶色のゴムを一段細編みにする。
こういうゴム。ハイデルブルグのPfaffで買った。
絵からすると、帽子のあご紐に利用する目的でつくられたもののようであるが、これを私は、編む。
直径は1.5ミリで、長さは一つ3メートル。
余裕で細編み一周編める。






a0161826_5335020.jpg表からは殆ど分からない。














a0161826_534971.jpgしかし、裏はゴムの細編みの表面がごわごわすることが発覚。
甥には心地が悪いであろうと、上からこげ茶のSilkhair でカヴァーする。












裾の部分は34cmであるが、ゴムで伸びると45cmになる。
きつくなく、しかも脱げないようにかぶれるかなあ。。。

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今朝はドイツはハイデルブルグにいる甥の定期健康検診。
もう泣いて大変。
普段はまだまだあまり言葉を話さないのに、お医者さんが来たら、泣きながら私に向かって必死に「こわいー」とつぶやいていた。。。やれば言えるじゃない!
検診が終ったあと、廊下に出て、遠くにお医者さんが目に入ったら、こそこそ隠れていました。。。

さて、今回、ハイデルブルグでは、また一つ毛糸店を発見。
こんな小さな町の中心に、三軒目の毛糸店。デパートの毛糸コーナーも数えたら、なんと5軒。
歩いて10分の範囲内に、少なくとも三軒の毛糸店があるとは、さすがドイツ、フランスと違って編み物が盛んなのであろう。

a0161826_5182957.jpg今回発見したのは、Pfaffという名前のお店。
住所は、Plöck 30, 69117 Heidelberg。
Plöckというのは、旧市街の歩行者天国の商店街Hauptstrasseの一ブロック南(ネッカー川の反対側)を並行している細い通りで、面白い独自のアート的な店が多い道である。 Pfaff は、ドイツのミシンのメーカー(1862年創業)で、お裁縫主体の店。
普段は布地が沢山並んでいるので通り過ぎていたが、今回は季節柄か、毛糸が店先に出ていたので、入ってみる。

ミシン屋さんだけあって、お裁縫用の糸や針、道具のコレクションがリッチ。
さらに、リボンやテープ等もある。
編み物用の糸はしかし、それほど多様ではない。
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a0161826_5194816.jpgでも、こういう糸を買ってみた。
もこもこしていて面白いかんじ。
Schoeller & Stahl というドイツのメーカーのPuppengarnというシリーズ。
モヘア74%、ウール17%、ポリアミド9%で、ドイツ製。
店には茶と渋い赤茶のみが置いてあった。
両者とも好みの色なので、手に入れる。
一玉50グラムで、4ユーロ95セント。





a0161826_5203975.jpgさらに、メインの商店街Hauptstrasseにある得意のWolle Rödel を訪れる。

そうしたら、なんとなんと、Le Bon Marche で買ったフランスの毛糸メーカーAnny Blattシルク入りモヘアCosyクリスマスの靴下に使用したもの)と似たような構成の糸がもっと安く売っているではないか!
色合いがやはりAnny Blatt とは違うが、モヘア70%、シルク30%で、一玉(25グラム)5ユーロ95セント。Le Bon Marche で買ったのは、一玉、同じく25グラムで、7ユーロ50セントした。。。
ドイツの毛糸メーカーLana GrossaSilkhairというシリーズで、イタリア製。
こげ茶を手に入れる。
同じ色ばかり集めてどうするんだ、という感じだが、同色異素材に目覚めたので、というのが口実。。。

それから、それから。。。
師匠O*hanaさんから帽子を注文したのであるが、ハイデルブルグに行っている間に、なんと、それができたのです!
すごく素敵。大感動。こんな素敵な帽子をかぶることができるなんて。。。!O*hanaさん、ありがとうございます。恐縮ですが、それ以上に、ものすごくうれしいです。
O*hanaさんブログのこのページをご覧下さい。
(注: ただ今、この帽子の着画モデルを募集中。)
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by iknit | 2010-11-23 05:25 | お店
金曜日に仕上げた幼児室内履き。編みながら、底に滑り止めをつけないと危ないなあ、と思っていたのだが、Panさんのコメントに押されて、何か適当なものはないか、探してみる。

今週末は甥のいるハイデルブルグにいるので、ドイツにどこにでもあるデパートGaleria Kaufhof のハイデルブルグ店の手芸コーナーに行ってみる。
ありました、ありました。

a0161826_5334674.jpg簡単にすぐできる便利もの。
弱いアイロンで上から8秒押し、そのあと20秒冷ましたあと、プラスチックをはがすだけ。
クマさんの足跡みたいな模様がかわいい。
赤と黄の他に、黒、緑、青があった。









a0161826_5343865.jpgこれがつけたところ。














着画である。
長さが1センチほど大きい。しかし大きめにつくったので、当然のこと。
毛糸が伸びるので、次回は14センチでいいな、と思う。
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ところで、クリスマスの靴下であるが、驚いたことに、甥はとても喜んでくれた。
巨大な靴下をぎゅっと抱きしめ、「ありがとう」の動作までしてくれた。
感動しました。
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片方できた幼児室内履きの続き。
もう片方を編むが、案の定、違うものができてしまう。。。

a0161826_18185932.jpg左がはじめに編んだもの。
右が次に編んだもの。
全く同じ目数、段数で編みはじめたのだが、どういう訳か結果は違うものになってしまう。。。
サイズも形も違う。

二つを比べ、いろいろと調べた末、かかとの部分が両者の間で大分違うことが発覚。おそらくかかとのところで何かがおこり、変わってしまったのではなかろうか、と推測する。



サイズが違うのは、致命的。もう一つ編み始める。
最初のものとなるべく似たものになるようにかかとの部分を比べながら編む。

a0161826_1820229.jpg今回は全く同じではないが、違いは許容範囲とみなすことのできるものができた。
やはり、履物はかかとが要、ということであろう。
かかとの編み方動画は この日の不器用者ブログをご覧下さい。










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昨日はじめた幼児室内履き、片方ができた。
ものすごくかわいい。
しかし、一体同じものがもう一つできるのであろうか。。。
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クリスマスの靴下をつくっている際に、途中スリッパのようになることが分かったので、同じ方法で甥の室内履きを編んでみようと思いつく。

糸は、軽くて柔らかいRowan のLima シリーズ。

「わ」の作り目から、立ち上がりの鎖を一目。そのあと「わ」のまわりに細編みを11目する。
「わ」をひきしめたあと、二段目は、前段の一目の頭に細編みを二目づつ。
三段目は、増減なしで、細編み。
四段目は、前段一目に一目と一目に二目を繰り返す。
五段目からは増減無し。

自分の室内履きを研究し、だいたい長さの半分のところで甲の部分を終らせる、と理解する。
子供靴のサイズをこのサイトで見て、1月に2歳になるから、14.5センチ、春まで使えるように、大きめにして15センチにしようと考える。
ということは、7センチ強で丸く編むのを終らせるということ。

そこから、丸く編んだ最後の段の半分の目を、往復編み。これを、つま先からの長さが14センチになるまでする。

そこから、かかと編みに入る。
かかとの編み方動画は、この日の不器用者ブログをご覧下さい。

これがかかとまで編んだところ。
このままではしかし、スリッパで、幼児が歩くには無理なので、足首の部分をカヴァーして固定させる必要がある。

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