とうとう初の着るものが完成する。
とは言っても、前回以来、ボタンをつけただけであるが。
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ボタンは、同じ糸でくるみボタンをつくった。
手編みの着るもののいいところは、同じ糸でボタンがつくれるところだな。
ボタン一つで、全体が手づくりであることをさりげなく主張できる。

相変わらずうまく撮れないが、自己着画。
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本より太い糸と太い針で編んだので、袖が本の写真(目次作品J、あるいは26-27ページ)よりさらにゆったりした感じ。
それがいかにも「はおりもの」風で、悪くない。

次回のための、おさらい。
使用糸は、フランスの毛糸メーカーPlassardGong、色390。エジプト綿100%。一玉50グラム、約130メートル。これを4玉ちょっと使った。
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使用針は、3ミリのかぎ針。袖の最後の段は2.5ミリのかぎ針使用。

後ろ身頃、つくり目121目。
前身頃、左右とも、つくり目56目。

袖つけ止まりまでは16段。
そのあとは、と同様に26段。
最後の段、後ろ身頃も前身頃も、左右の肩の部分は鎖編みの山が5.5山できる。
袖は左右それぞれ模様を4段編んだ。

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編み物をはじめて早2年と8ヶ月、初の着るものができあがる。考えてみると、2年と8ヶ月、これだけ編み物をしながら、着るものを一度も編まないで来たというのは、驚くべきことだな。。。

まだボタンをつけていないので、真の完成品とは呼べない。
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カーディガン転じてボレロの予定だったのであるが、では一体、カーディガンとボレロの違いは何か。
ちょっと調べてみたところ、根本的な違いは、ボレロは前が閉じない、ということらしい。
しかし、ボタンがつくと、これは前が閉じる。
という訳で、これは短いカーディガンと呼ぶのがより正しいだろうと思う。

使用糸はフランスのメーカーPlassard のもので、エジプト綿100%のGong (一玉50グラム、130メートル)。
3ミリのかぎ針を使い、ここまで4玉と5メートルほど使用。
もともと4玉しか持っていなかったのであるが、最後の最後、糸がわずか足りなくなり、あわてて近所のデパートのル・ボンマルシェに走る。

もう寝るので、ボタンをつけた真の完成品は、また次回。

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コペンハーゲンにも旧い友人に会いに来ている訳であるが、偶然にも友人はニッターさん。
毛糸屋さんに連れていってくれ、と頼む。

いいのがあるわよおん、と連れて行ってくれたのが、街中 Fiolstræde 13 にあるこのお店。100均ショップからもほど近い。
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看板は無いけど、Uldstedet という名前らしい。
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お店の前の籠には、アイスランドのメーカー Lopi (ロピ)の毛糸 (Lopi の無料パタンはここ!)。一玉50グラム28クローネ、約350円。色がいい。
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ドイツのソックヤーン専門メーカーOpal (オパル) の毛糸が入った籠も二つ。
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この時点で既に、なかなか渋いコレクションではないか。
期待に胸をふくらませ、中に入ってみると。。。
入って右手の眺め。
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この棚はナチュラル系かせ糸が集まっていて、デンマークのメーカーGepardIsagerBC Garnのものが並んでいる。
クローズアップ。
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右から二つ目茶色、Gepardカシミヤ・レース、これが各色あって、繊細で柔らかくて、ふわっとしていて、かつ光沢があり、色合いは微妙できれいだし、ちょっと今まで見たことのない感じの糸。すごく欲しかったけど、近々暑い国に引っ越すので、ぐっと我慢。
その左隣のLIN はスウェーデンのメーカーStrikkの リネン100%の糸。色がきれいなので惹かれるが、太い糸なので、パフスリーブ風ショールにはちょっと合わないかな。
その左隣の黄緑色の糸と次のゴールドの糸は、BC Garn のもので、シルク100%のツイード糸

Isagerの毛糸、ブルー系をクローズアップ。SPINNI という名の糸とそのツイード版、ウール100%であるが細く、感触と風合いが素晴らしい。これもすごく欲しい。。。
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店の奥に入ると、右と左の壁一杯に、またGepard、さらにイタリアのメーカーGrignascoとイギリスのRowan の糸が並んでいる。
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入って左奥には、スペインのメーカーKatia の糸。この棚の右手の壁と、この棚の向かいの壁も、全部Katia の糸が並んでいる。
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不器用者はBC Garnの黄緑色のシルク糸に魅せられる。春の野原のようで、あまりに美しく、これでショールとか編んだら暑い国での冷房対策によさそう!ということで、買ってしまう。

膨大な量と種類の素晴らしい糸が右を見ても左を見ても果てしなく続く、世にも恐ろしい毛糸屋さん。暑い国では毛糸は無用、というブレーキが効いてくれなかったら、大変なことになっているところであった。

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# by iknit | 2012-08-28 10:04 | お店
コペンハーゲンにはTiger というお店があって、友人によるとTiger はデンマーク語でトラの意味だが、同時に「10クローネ」と似た発音だそうで、全部10クローネ(約130円)、つまり、日本のいわゆる100円均一ショップみたいなもの。

街中のKultorvetにあるお店に入ってみる。
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おおっ、一玉10クローネの毛糸がある。まさに日本の百均みたい。
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こんなかわいい缶入りお裁縫セット。20クローネだけど。
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おおっ、リリアン編みのセットが!しかもヨーロッパ伝統の木のお人形型。これも20クローネ。さらに隣には、日本では典型的だけどヨーロッパでははじめて見る、お人形の針山。
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驚いたことにこのTiger、先月大阪にも開店したらしい。


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# by iknit | 2012-08-27 08:40 | お店
今夜はノルウェー・エアシャトルという格安航空会社の一種に乗って、デンマークの首都コペンハーゲンに行くところであるが、この飛行機、なんと機内に無料WiFiがある。
で、早速この機内無料WiFiを使って、初の空の上から投稿。

何をあせって機内からわざわざ投稿するか、というと、なにしろ、この飛行機に搭乗する通路で、大きな編みとうもろこしを発見したのである。
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おなじみ、搭乗通路に必ずと言っていいほどある、HSBC銀行の広告。

クローズアップすると、メリヤス編み。
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HSBCの空港広告は、毎回いろいろと奇抜なものがあるが、これは奇抜というより、美しい、とまず思う。
で、思わず写真を撮ってしまった。

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パリの自宅に戻ると、ネットでさらに注文した60年代のドレス型紙が到着していた。
60年代ドレス型紙蒐集についての以前の記事はここ

今回はこんなの。

またもやローマに住んでいたロシアのお姫様Irene Galitzineのデザイン。
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やはりお姫様のデザインだからか、それとも高く結った髪についた上等のリボンのような帽子のせいか、それとも単に写真のドレスが紺色だからか、なんだか際立って上品な感じがする。。。

これはロンドンのBelinda Bellvilleデザインのパターン。
Belinda Bellvilleは英国王室のお姫様たち、ジャッキー・ケネディ、オードリー・ヘップバーンのドレスもつくったBellville Sassoon というサロンを創立したそうだ。
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やはりロンドンだからか、それとも単に気のせいか、なんだか粋な感じがする。。。

このVogue Couturier Design 型紙シリーズ、どれもわざわざ「写真はローマで撮ったもの」とか「写真はロンドンで撮ったもの」とか印刷してあるけど、そういうのも当時、付加価値があったんだろうなあ。
型紙の紙袋の写真を見て、うわあ、ローマ、ロンドン、パリ、のドレス!とわくわくしている当時の若い女性の姿が目に浮かぶ。

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アムステルダムのJordaan 地区には、ナインストリートと呼ばれるおしゃれなカフェやお店が並ぶ一角がある。
世界中どこの都市に行っても、同じ大手のお店が次から次へと並ぶ昨今、独立自営小売店ばかりのこの一角は貴重。全体的にこの辺りのお店は値段が高めなのがたまに傷であるが、一軒一軒ゆっくり見るだけでもとても面白いし、古着屋さんもいくつかここに集まっているので、アムステルダムに行くとこの地域に必ず立ち寄る。

この界隈の片隅に、なんと毛糸屋さんがあった。
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アムステルダムは同心の半円状に幾重にも流れる運河から成っていて、その運河に沿って道が並び、さらにその運河に交差するように道が走る。
この店は、運河に沿った道Herengracht から、運河に交差する通りOude Leliestraat に、半円の中心方向へちょっと入ったところ、左手にある。

店の入り口から店内を見たところ。
古いオランダの家に特有の、間口が狭くて奥が深い建築。
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入り口入った右手には色とりどりのローワンの糸と刺繍糸が下がっている。
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奥に入ると。。。
これ、全部ローワン。
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オランダの毛糸ないのかなあ、と見渡したが、目に入らないのでがっかり。

しかし、足下にちょっと目をやると、おおっ、クロバーのワンダーリリアンが!
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ワンダーリリアンがある、ということで、これはいい毛糸屋さんだ、という評価にすることにする。

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# by iknit | 2012-08-22 08:27 | お店
ミデルブルフの次はアムステルダムに住む友達に会いに。
アムステルダムにはアルバート・カイプ市場という有名な露天市場がある。

ガイドブックにも必ず載っているような市場であるが、普通の露天市場。野菜、果物、チーズ等の食料品から服から旅行かばんから電化製品まで何でも売っている。
これは魚屋さん。
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アジサイを売るお店。
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特徴的かな、と思ったのは、布地屋さんがいくつもあるところ。
パリの露天市場で布地屋さんは見たことがない。
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これは安い布地を売る店。
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インドから来たみたいな感じの布を売る店。
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果ては、あのリバティの布まである。
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毛糸は。。。?
あった、あった。
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季節はずれだからか、市場中探して、これしかない。
しかも、閉店時間近くで、おじさんがまず毛糸の棚を片付けてしまう。

このお店にはボタンは大量にあった。
ミデルブルフの市場のお店にもボタンが沢山あったが、オランダの人はボタンが好きなのかな。
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アルバート・カイプ市場での大発見は、しかし、これ。
古着屋さんで見つけた、かぎ針編みのロングコート!
色がいい。
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すごいなあ。こんな大きなもの、かぎ針で編んだ人がいるんだなあ。
カーディガンにでさえおじけづいて、ボレロにしてしまった不器用者は、大感心。(カーディガン転じてボレロの方は、列車のなかでまじめに精進して前進させ、今はやっと身ごろをはいで、袖片方にとりかかっているところ。。。)

アップ。
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なんと、同じスタイルで子供用の赤いものもあった。
緑の方が色が格段に素敵。
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子供用アップ。
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この人、自分のコートだけでなく、娘のものまで編んだんだ。
かぎ針一本でロングコート二着とは。。。うーむ、心底脱帽。


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# by iknit | 2012-08-21 09:12 | お店