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金色とは打って変わって、地味な色合いのマリー・アントワネット風ネックレス。
今回はボルドー色とブルーグレイ。
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a0161826_425728.jpg花の中心には、ブルーグレイのビーズを三粒いれてみた。
さらに、前回のヴァージョンのように、編み紐に通した別の素材の紐にも、このビーズを入れてみる。
ハイデルブルグのDeine Idee で買った安価ビーズ。
穴が大きいところが編み糸を使う我々には魅力的。
残り少なくなってきたので、次回は買い足さないと、と思っているところ。




a0161826_427194.jpg後ろ姿は、結局もともとのデザインに戻って、編み紐が一本垂れるものにした。
下の部分につけている花は、二重の花で、両面にしたもの。
ボルドー色の糸は、フランスのメーカーPlassard のGong シリーズで、エジプト綿100%のもの。

編み紐(ブレード)は、編み図が昨日の不器用者ブログに出ている。






初夏には10時まで明るかったパリは、もう日暮れもどんどん早くなる季節になった。
仕事から帰宅すると、アパート内での自然光が少なく、写真も暗くなってしまう。。。
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Marie Antoinette necklace/ マリー・アントワネット風ネックレス by Amies Bijoux is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 3.0 Unported License.
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ニューヨークから夏休みで来ている米国人の友人が、ヴェルサイユ宮殿を見たいと言う。
ヴェルサイユ宮殿は、ただただ広大で、これでもか、これでもかとひたすら絢爛豪華なだけで面白いと思ったことはなく、何よりものすごい人ごみで大変疲れるので、全く好きではない。できれば行きたくない場所である。
しかし、2006年にオープンしたマリー・アントワネットの離宮を訪れたことがないので、それを見るということで、行くことにする。
パリからはRERC線に乗って20分くらい、Versailles Rive Gauche という駅で降ります。

このマリー・アントワネットの離宮にあるLe Jardin anglais(英国式庭園)がとても良かった。草花の咲く自然を楽しむつくりで、隅から隅まできっちり計画された人工的な噴水庭園よりずっといい。

マリー・アントワネットは「ごっこ遊び」が好きで、特に農家ごっこが好きだったことは有名だが、彼女が農家ごっこをするための小さな農場(Le Hameau)があって、野菜畑や水車小屋があり、豚やヤギなどの家畜が走っている。

マリー・アントワネットが生活したお屋敷は博物館になっていて、寝室や化粧室、音楽室等が当時の家具とともに見られる。当時としては大変珍しいトイレがあって、これは観光の目玉と言えるでしょう。
この写真は英国式庭園で、右上に頭を出している四角い建物が、お屋敷です。
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ヴェルサイユ宮殿オフィシャルサイトのこのページで、マリー・アントワネットの離宮のスライドショーが見られる。左下の「Download Slide-shows」のところにある「See the slide-show」をクリックして下さい。

このお屋敷の博物館で、当時のタッセルとブレード(編み紐)を見つけた。
農家ごっこのお芝居をする際に使用されたおもちゃの農具にぶらさがっていたものらしい。
花のデザインが複雑、繊細で、素敵。
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お昼ごはんをLe Potager du Roy (王様の野菜園 住所:1, rue du Maréchal Joffre 78000 Versailles, Tel: 01 39 50 35 34)というレストランで食べたのだが(全体的に少し塩辛いかんじ。鯛のミルフィーユという前菜が素晴らしかった)、そこにこんなクラフト・アートがあった。
なんと、金タワシでつくったマリー・アントワネット風帽子。
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まだ具合が悪く、くしゃみが止まらないのであるが、頑張って出勤する。
しかし、修行をする気力は残っていない。
そこで修行の報告ではなく、またもや愛読紙New York Times/ International Herald Tribuneで読んだ話の報告。
今回はペルーから、古代インカ帝国の伝説。
古代インカ帝国は、広大で複雑な社会を文字無しで統治していたのだが、情報伝達や記録の手段に、アルパカやヤマの毛糸を編んだブレードの編み目を文字の代わりに使っていたそうである。
言ってみれば、編み文字。

アンデスの山奥のインカの末裔の方々が住む村では、この毛糸の編みブレードが大事に守られ、保存されているそうだ。

この記事です。
High in the Andes, Keeping an Incan Mystery Alive (アンデスの高地で、インカの神秘を守り続ける)

古代ブレードの写真が出ているのでご覧下さい。
なんだか人形がぶらさがっていて、かわいい(怖いとも言える)。
意味があるらしいブレードはkhipusと呼ばれるそうで、このブレードが何を意味しているかは分からないが、村人は今でも儀式の時に使用しているそうである。

この村のスライドショーがここで見られる。
もう一種類khipusが出ている。

編み物を読み書きに使うとは、かなり繊細な編み物技術が必要とされるのではなかろうか。
編み目のちょっとした間違いは、漢字を間違えるようなもの。棒が一本足りないとか、点が足りないとか。
インカの方々は随分と器用だったのでしょうね。
私がインカ帝国の市民だったら、学校ではあっという間に落ちこぼれだろう。。。
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今回はベルトを編む。
と言っても、単に花が連なった長いブレード。

私は個人的にはどいういう訳かベルトには興味がなく、全く着けないと言ってもいいくらい。
お腹のまわりが締め付けられるというかんじ自体が好きではなく、そのためにベルトだけでなく、スカートは全く着用しないし、ジーンズも布地が固くて締め付けられる感じが嫌で、全くはかない。
基本的にはストンとしたワンピースが好みで、ズボンは夏ならコットンのチノパンツやリネンのゆったりしたもの、冬ならコーデュロイのパンツばかり。

という訳で、ベルトを編むというのは私の想像力の範囲の外にも入らなかった。

今回編むことにしたのは、イギリス人の友人のしぐさに刺激されて。
彼女の上の女の子が数日前に5歳の誕生日を迎えた。
以前同僚の5歳の娘さんにピンクの帽子、スカーフ、バッグの3点セットをつくったが、この年齢の女の子は皆ピンクが大好きというのは万国共通のようで、この友人の娘さんも現在なんでもピンクがいいらしい。
ということで、以前実験的に編んだピンクのネックレスを献上することにする。
花が連なった紐一つと、単なる中長編みの格子編みの紐を一つ。

「ルーシーがピンクが好きだって聞いたから、以前につくったこんなものはどうかと思って持ってきたんだけど。実験的につくったものだから、アラが多くて申し訳ないんだけど。。。」
とおずおず持っていく。
驚いたことに、母親である友人は飛び上がって大興奮。
「きゃあ、何これ、すごおおい、かわいい! 私が欲しい! これ、頭につけてもいいの?」と叫びながら、自分の身体のあちこちに紐を着けはじめる。 花のネックレスを腰まわりにまわして、「ベルトにしてもいいの? あらまあ、私がするとのびちゃうわね。」と一人で楽しんでいる。

彼女が花のネックレスを腰にまわしているのを見ながら、そうかあ、長くつくれば、腰にまわしてベルトにできるわけね、ふうん、と思いつく。

a0161826_3143991.jpgという訳で、今回は、娘さんの方ではなく、母親である友人の方に、長めの花のブレードを編む。
腰にまいてもよし、ラリエットにしてもよし、頭に巻いてもよし。

友人は最近はいつもベージュ系の装いをしているので、リッチモアシルクリネンのゴールドを使う。
そこに小さい金色系のビーズを適当に入れ、編んでいくだけ。

バランスのために、花びらは4枚にした。
花とも言えるし、四葉のクロバーとも言える。

編み図は簡単なので是非シェアしたいが、面倒なので描かない。
手を使って絵を描くのは、生来大変不器用な私にとっては、大の難業なのである。
絵を描く、デッサンをする、と聞いただけで、ストレスなのである。
誰かしごく簡単に編み図を描くソフトウェアを開発して下さったら、やります。

a0161826_315923.jpgこのブレードベルトを着けているのは、先日ロンドンはイーストエンドのAbsolute Vintageで手に入れた古着。
イギリスではjumpsuit と言われるキュロットスカートのワンピースである。
Jumpsuit は米国やフランス、日本には無いイギリスオリジナルの古着ファッションで、ロンドンのイーストエンドに行くといろいろと見つけることができる。
さらにこのギンガムチェックがレトロで素敵。全くアラがなくて、値段は忘れたが、20ポンド代だった(3000円ほど)。





ポイントは、端につけたガラスの大きいビーズ。
腰に結んだ時に、結んだ残りの部分がしっとりと下に落ちるには、重しが必要。
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a0161826_22146100.jpgこれまでつくった編み玉ビーズのネックレス6種におそろいのブレスレットを6種つくる。

ひもは、以前開発した「波」のひも
それに中サイズの編み玉ビーズを一つ通す。








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Crocheted ball bracelet/ 編み玉ビーズブレスレット by Amies Bijoux is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 3.0 Unported License.
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昨日とおととい編んだ波をイメージしたネックレス三種におそろいで、ブレスレットを編む。
夏の光、秋の風、の三種の波。

腕回りに着けるということで、多少固定感があった方が良いかと思い、波型の紐を色違いで二本編みからめ、さらに三番目の色の糸を鎖編みした紐をからめる。

波型の紐の編み図は、おとといのブログをご覧下さい。

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Wave / 波 by Amies Bijoux is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 3.0 Unported License.Commons Attribution-NonCommercial 3.0 Unported License.
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昨日開発した波をイメージしたネックレスを、色違いで二種類編む。

a0161826_1522411.jpgまずはPlassard Coton Recyclé のマンゴーオレンジ色を主体にしたもの。以前近所のLe Bon Marche で手に入れた。
からめてあるのは、ハイデルブルグのWolle Roedel で買ったMille Fili の茶色と、毛糸Zakkaストアーズから買ったわくわくコットンの柔らかい黄色。

波型の紐の編み方については、昨日のブログ に下手な手描きの編み図を載せてある。




a0161826_15223167.jpg後ろに下げたのは、以前ハイデルブルグのDeine Idee で購入したオレンジ色のプラスチック製ビーズ。
穴が小さいので、一方の端は残りの糸が全部一緒に通らなかった。
二つのビーズに分けて通す。
全部で三つのビーズが下がることになる。










明るくてきれい。
昨日のは水の波で、これは夏の光の波、という感じ。
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a0161826_152320100.jpg次は秋風な色合い。Mille Fili のレーズンブラウンを主体にし、Plassard Gong  のボルドー色と、Mille Fili のラヴェンダー色をからめる。
Plassard Gong はエジプト綿100%なので、鎖編みの紐がとてもしっかりと編み上がる。








a0161826_15235053.jpg後ろには、これも以前ハイデルブルグで手に入れた、陶製のピンクのビーズ。
これは穴が大きいので、両端とも残りの糸がそれぞれ一つのビーズに通る。











シックな仕上がり。木の葉の舞う秋風の波、という感じ。
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Wave / 波 by Amies Bijoux is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 3.0 Unported License.
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シャネル風ブレスレットをさらに探求しようと、さらなる格子模様を求めて一日中実験をしていたのだが、試行錯誤しているうちに、全く違うが、魅力あるものにたどりつく。

題して、「Wave / 波」ネックレス。

インスピレーションは米国のアーティストから得た。

以前フランスアマゾンから手に入れた米国の編み物教則本Knitting New Scarves: 27 Distinctly Modern DesignsのLynn Barr さんの作品。
この方の作品数々には大変感銘を受けたのだが、以来、こういった立体的で動きのある波のようなデザインのものをつくってみたいといつも思っていた。

しかし、この本の作品は全て棒針編み。
かぎ針編みで波のようなものを編むにはどうしたらいいのであろう。

インターネット上をいろいろと探しているうちに目をひかれたのが、MYpicot という無料編み図サイトに出ていたこのパターン
波風のうねりと多色使いがきれい。

この編み図を参考にし、これよりももっと立体感と動きのあるものをつくるべく、試みを重ねる。

その結果できたものがこれ。

a0161826_23194655.jpg波のように編んだ紐に、同系色の糸で鎖編みした紐を三本からめてある。

波の紐に使った糸は、Mille Fili の紺色。
鎖編みの紐に使ったのは、同じくMille Fili の紺色が一本、ラヴェンダー色が一本、そしてピエロのラミー100の水色が一本。









a0161826_23201132.jpg波の紐には、多面カットのブルー系のビーズをいくつか編みこんである。

後ろにはいつものように両端に陶製の紺色のビーズを一つづつ入れる。












シンプルなのにゴージャスなかんじが素敵。
秘訣は三本の鎖編みの紐をゆったりとからめること。
そうすると、つけたときにまさに波のようなゆったりとした動きのある雰囲気がでる。

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a0161826_347628.jpgさて、今回は波の紐の編み方が多少複雑なので、自分で覚えておくために、編み図を記録しておくことにする。
編み図を描くのは、生まれてはじめて。
生来大変不器用で、絵がものすごおおおく下手。
日本の小学校では図工と家庭科がいつも5段階評価で3だった。ハハハ。
という訳で、この手描きの編み図も、ものすごおおおくへたくそ。
鎖目の楕円さえいびつである。

誰か、編み図を描くパソコンソフトを開発して下さい。簡単にできると思います。どうぞよろしくお願いします。

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Wave / 波 by Amies Bijoux is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 3.0 Unported License.
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チョーカーが素敵な仕上がりとなったので、調子にのり、続けてラリエット (lariat necklace) にトライ。

とは言っても、また単にブレードを編むだけ。

今回も主婦と生活社「モチーフとふち飾り コットンとリネンの手編み70のデザイン」からで、no.54のブレード。編み図は64ページ。

糸はドライブ編みのスカーフに使った、リッチモアのシルクリネン、ベージュの糸玉の残りを使う。

かぎ針は2.5mm。

a0161826_0474885.jpg小さな花が鎖編みでつながったものである。
一つ一つの花は、鎖目6目の輪のまわりに花びらが6枚編みつけてある。
花びらはそれぞれ、細編み一目と鎖目三目のピコット編みという組み合わせ。

100cmまで編んだ。








光沢のあるベージュなので、シンプルな黒のシャツの上にかけると、糸の質感が映えて素敵。
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パリの自宅に戻ってみると、先週amazon.fr から注文した編み物教則本が届いていた。

日本にアマゾンがあるように、フランスにもアマゾンがある。
日本のアマゾンに「洋書」という分類があるように、フランスのアマゾンには「livres en anglais (英語の本)」という分類がある。
もともと米国育ちでフランス語が苦手な私には大変有難いものである。
加えて、フランスよりも英国や米国の方が編み物が盛んなので、編み物の本は英語のものが良いだろう、とアマゾンを通して古本屋から編み物の教則本を注文してみた。

注文した3冊のうち、2冊はアメリカのもの、一冊はイギリスのもの。
3冊ではデータに限界があるが、この三冊を見たうちでは、アメリカのものはあまり感心しないです。
以下、お薦め順に。

a0161826_6293895.jpgイギリスからは100 Flowers to Knit and Crochet、「棒針編みとかぎ針編みの花100種」。
Lesley Stanfield というイギリスの女性が書いたもの。
これはお薦め。タイトルどおり、飾りにする花や葉が盛りだくさんに掲載されている。
かぎ針編みのものは編み図もついている。
この本が手元にあったら何かと便利である。
フランス語訳も100 fleurs au tricot et au crochet というタイトルで出版されている。






a0161826_14135314.jpg紫色の花。
















a0161826_1418435.jpgオレンジ色の花。
















a0161826_633385.jpg果物と野菜。

















他の二冊は米国出身の方々が書いたものであるが、何と言うか、色のデザインが感心しない。
テクニックに収拾してしまう傾向があるのかな。



a0161826_6335172.jpgSuper Stitches Crochet:Essential Techniques Plus a Dictionary of More than 180 Stitch Patterns、「スーパーかぎ針編み:基本のテクニックと180種の編み方辞典」。
これは全部にそれぞれ編み図がついている。











a0161826_6342457.jpg変わった編み方がついているのがまあ、いいかな。















a0161826_14274377.jpgモチーフが沢山出ている。
















a0161826_635213.jpgエジングもいくつか出ている。
















a0161826_6355366.jpgBeyond the Square:Crochet Motifs, 144 circles, hexagons, triangles, square, and other unexpected shapes、「四角を超えて:かぎ針編みのモチーフ、丸、六角形、三角形、四角形、その他変わった形のもの144種」。幾何学模様を目指して、変わった形のものがあるかと思って、注文してみた。
それぞれに編み図がついているところはよい。








a0161826_6362010.jpg三角とか楕円形とかあって、まあ、いいけど、色とデザインがいまひとつ冴えないというか、素敵とは言いにくいというか。。。
上記Super Stitches Crochetにも三角形や八角形は出ている。
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