ブルーラヴェンダー色のベル花ネックレス
しかも、夜11時近い。
一体何がおきたのかと思い、外灯の光にすいよせられる虫のように近づいてみる。
なんと、近所のしがないスーパーは、超大手スーパーのカルフールとなって新装大開店、週7日、毎日夜11時まで開いていることになったのである。
ああ、びっくりした。
驚いたのは私だけではないようで、特に買うものは無いが、という風情の人々が沢山店内をうろうろとしていた。
24時間コンビニが開いている日本や、24時間スーパーが開いている米国と違って、パリでは24時間開いているスーパーはない。
Monoprix は9時に閉まる。他のスーパーも、8時、9時に閉まる。ここ数年、Monoprix がMonop という日本のコンビニのような小さい店舗をあちこちに開いているが、それも夜中12時に閉まる。さらに値段が高い。
そのようなパリの街中に、夜11時まで開いているスーパーが開店したというのは、大事件。
ああ、びっくりした。
それにしても、夜遅くにスーパーの広い店内をうろうろするのは、なんだかわくわくする。
楽しいですね。
全く要らない、シナモンの香りのろうそくとか、ロレアルのローションとか、冷凍ホタテ貝のグラタンとか、買っちゃいそう。
そのような夜型都市住民を狙って、もともとは郊外大型店のカルフールは去年からCarrefour City という大型コンビニを街中に展開しはじめているらしい。その一つが近所にできてしまったわけである。
恐ろしいですね。
どうにかアボカドを一つ買うだけに済ませ、家にたどり着いた。
さて、ブログの更新。
ベル型の花二つのネックレスのデザインが、最終的にいまひとつで、納得がいかないのであるが、編み物仲間のオランダ人の友人は大層気に入ってくれた。
勇気づけられ、もう少し実験を続けようと思う。
納得がいかないのは、花のつけ根、茎のあたり。すっきりとしていない。
今回はベル型の花二つで、つけ根のところに木のビーズをそれぞれ一つづつ入れてみた。
糸は、Mille Fili のブルーラヴェンダーと Plassard Gong のボルドー色である。
ビーズは多面カットの入った大きめのビーズ。
後ろにも、重しに木のビーズをつける。
以前よりはましだが、まだ花のつけ根の部分がすっきりしない、というのが私の思い。
修行は続く。
Bell flower necklace/ ベル花ネックレス by Amies Bijoux is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial 3.0 Unported License.