ナポレオンの花モチーフ各種
トスカーナ地方の沖には諸島群があって、その中で一番大きいのがエルバ島。
ピサからは車を借りる。一番安いフィアットのパンダという車。
のったりのったりと南へ一時間強、Piombino という港町に着く。
そこからフェリーに乗って小一時間。エルバ島で一番大きい町、Portoferraio に着く。
アプローチはこんなかんじ。
山がちで絶壁が多く、景観的には、ご近所のフランスの島コルシカと似ている感じだが、迫力は欠ける。コルシカの方が、絶景。
エルバ島は、フランスの皇帝ナポレオンが島流しに送られたところ。
1814年5月に着いたあと、ナポレオンは結局ここに一年もいなかったのだが、以来それで有名になってしまった。
これがナポレオンが島流し中に住んでいたお屋敷。
やはり島流し中、かのナポレオンにしては、質素な家。
記憶違いかも知れないが、水車小屋を改造したものだと、何かで読んだ。
家の中には当時の調度品が置いてある。
フランスから持って来たのか、それとも単に彼がそういう趣味なのか、これがまた仰々しいデザイン。。。
以下、また花モチーフシリーズでその感じを紹介する。
椅子。
これはストゥールの飾り。
大理石のコンソールの角についている花。
これは壁にちょとついていた模様。
花の影のようで、躍動感もあるし、これは素敵なデザインだと思う。
壁についているということは、地元の人の仕事かしら。。。