ビジュベレー帽
こげ茶色の糸を何種類か集めて編んでみた。
自分のものだと思う存分実験、冒険できるのがいい。
前回のように、かぎ針編みと棒針編み合体で、裾の部分が棒針編みの二目ゴム編み。トップはかぎ針編み。
まず、輪針でこういう丸い二目ゴム編みのものをつくる。
次に、トップ・クラウンをかぎ針で編む。
長編み主体で、細編み、模様編みを混ぜてある。
糸は、Rowan のFelted Tweedの145番こげ茶、Rowan のLima シリーズ二色886番と887番、シルク入りモヘアのLana Grossa Silkhair 二本どり、さらにファー風の糸Schoeller & Stahl というドイツのメーカーのPuppengarnも一段使っている。
最後に、これを上の二目ゴム編みの縁に細編みでつける。
模様は、玉編み二つづつのものを一段。
ピコット編みを使ったものを一連(二段から成る)。
玉編み模様は、前段の細編み一目の頭に玉編みを二つ入れる。
玉編み一つにつきビーズを一つ入れる。
ピコット編みの模様は、*mati*さんの【編み図付き】ピコット編みのスクエアドイリーからアイデアを得た。
これを変えて、細編みから鎖目4目のピコット編みをビーズを編み込みながらする。
そうすると、ピコットの丸の先にビーズがちょこんと下がる。
このピコット編みの模様の編み図はこんなかんじ。
ベレー帽の減らし目をしていくところなので、模様二段目の長編みのところで減らし目をする。
Bと書いてあるところにビーズを入れる。
いやあ、大傑作。
裾の部分がゴム編みだと非常にかぶりやすいし、かぎ針編みのきれいな丸いトップやビーズの入ったピコット編み模様がいいし、いいとこどり。
きらきら、ふわふわ、帽子自体が宝石みたい。
という訳で、ビジュベレー帽と名づける。
Bijoux Beret/ ビジュベレー帽 by Amies Bijoux is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 3.0 Unported License.
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