パリオートクチュール2011年秋冬
アマチュアクラフターの身、ファッションショーの中では、オートクチュールが一番勉強になる。
何しろ、お仕立て、つまりハンドメイド。
で、どれどれ、早速どんなものだったのか見てみる。
ざっとしたまとめは、ニューヨークタイムズマガジンのここをご覧下さい。
やはりオートクチュールはディテールがすごい、とうなる。
ふんだんな異素材使いだが、ビーズとか、全部一つ一つ手で入れているらしい。
刺繍やレースも手でやっているらしい。
こつこつとした作業を重ねた結果が、こういう形に顕れるのである。
その作業の積み重ねの迫力が、圧倒的にプレタポルテと違う。
繊細な立体性と動きが感じられる。
シャネルは、次から次へ、ディエールの多様性と量に感嘆。ビーズ、ボタン、スティッチ等々。
この大量のビーズ入れた人たちがいるのですよね。すごいわあ。
パート1はここ。
パート2はここ。
個人的に気に入ったのは、ヴァレンティノ。
微妙で繊細な素材使いが、流れるようなラインをつくっている。
モデルさんたちが皆つけているティアラが、これまた気に入った。
インタヴューによると、20世紀初頭に革命を逃れてパリに来たロシアの貴族をイメージしているらしい。
ところで、アルマーニは日本へのオマージュだったらしい。
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