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60年代のドレス型紙を蒐集する

昨日のヘルムート・ニュートン展で思い出したのであるが。。。
編み編みをしていなかったここ数ヶ月、某暑い国に転勤になるという内々示を受けたのであるが、そこは食べ物がおいしい国なので、やったあ、と思う一方、毛糸が無用の長物になると思うと同時に、うーん、趣味の60年代のヴィンテージワンピースが手に入りにくくなるなあ、とも思った訳である。

しかし、ある日偶然、その街には、布の市場があるということを聞く。
暑い国にはよくあることであるが、その国にはお仕立て屋さん、お針子さんが沢山いる感じなので、それではその布市場で布を買って、好みの60年代風に仕立てて頂く、という手があるではないか、と思いつく。

そういう可能性に向けて、では、60年代のワンピースを縫う型紙というものを手に入れよう、と思いたち、ネット上を探したところ。。。
あるある、Etsy で、ヴィンテージ型紙を扱っているお店が沢山あるのですよお。

で、思いもよらず沢山買ってしまった。
しかも、いろいろと当時の様子を学んでしまい、楽しかった。
当時は、有名デザイナーがデザインした服の型紙というものをヴォーグ等が幅広く売っていたようである。
しかもその型紙の袋には、ラベルが入っていたのですよ。
そういうものを皆さん、自分で縫って、ラベルつけて、着ていた訳です。

さらに、この広い世の中にはヴィンテージ型紙のWikiまであることも発見した。ここで、当時の人気デザイナーの方々とその作品について学ばせていただいた。

これはイタリアのデザイナーAlberto Fabiani のもの。
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これはロシア生まれでイタリアはローマに在住していたプリンセスIrene Galitzine のパタン。
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これはフランスのPatou
既に60年代の当時は伝説の存在で、今でもパフュームがあるJean Patou、Wikiによるとカーディガンを発明したらしいが、ホントかなあ。
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有名デザイナーの他にも、もっと普通の、大手お裁縫関係メーカー各社からの型紙も手に入れる。
うーん、モッズファッション、絵を見ているだけでもわくわくする。
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