二目長編みマフラー
棒編みが続いたので、かぎ編みに戻ろうとまず決める。玉編みやただの長編み等を試したあと、二目の長編みを編んで行くことにする。このアイデアはJunkudo Paris でわし掴みして買った本のひとつ 「はじめてのかぎあみ マフラー&帽子」(主婦の友社)の12ページからとった。
非常に簡単なのだが、模様になってできあがるという、お得な編み方である。
すなわち、鎖目の作り目をしたあと、作り目の一目おきに、長編みを二目づつ入れていくのである。
二段目からは前段の長編み二目と次の二目の間に束で長編みを二目づつ入れていく。
これが長編みを一目入れたところ。
これが二番目の長編みを同じところに入れたところ。
ざくざくと進んで行って、すぐ150センチくらいの長さが編めてしまう。玉は四つ使った。
さて、今回の大発見は、黒の毛糸は難しいということである。黒は見えなくて、非常に編みにくいのだ。特に冬は自分が暗い色のものを着ているので、さらに糸が見えにくい。
という訳で、黒の毛糸を編むときには、白やベージュなど明るい色のタオルや布をひざに敷いて編むとよい、というのが、今回の経験から得た知見である。
できたのはこんなかんじ。大した作品ではないですね。