西アフリカ風帽子亜種に花をつける
そこで前もって形づくって、後ろをとめて、そこにコサージュをつけることにする。
今回はもうFonty Numero 5 の黒の毛糸がなくなってしまったので、帽子の最後の段に使ったピノソフトメリノ極太グレーだけで、一重の花をつくる。
これは二目長編みの黒いマフラーにコサージュをつけた時の大サイズの花のようにつくる。すなわち、「わ」の作り目から長編みを13目つくる。二段目は長編み+鎖編みを前段の長編みの頭に三目あるいは二目づつを入れていく。三段目は鎖編み。今回は三目づつにした。
形づくった帽子の後ろの一点をくず糸でとめて、そこにこのコサージュをつける。
できあがりは、まるで髪をうしろで結って、そこにシュシュをつけたよう。
横から見るとこんなかんじ。
小人の帽子みたい。
Le Bon Marche で出会った女性方の帽子とは似ても似つかないが、これはこれなりに非常にオリジナルな作品となった。