毛糸屋さんに連れていってくれ、と頼む。
いいのがあるわよおん、と連れて行ってくれたのが、街中 Fiolstræde 13 にあるこのお店。100均ショップからもほど近い。
看板は無いけど、Uldstedet という名前らしい。
お店の前の籠には、アイスランドのメーカー Lopi (ロピ)の毛糸 (Lopi の無料パタンはここ!)。一玉50グラム28クローネ、約350円。色がいい。
ドイツのソックヤーン専門メーカーOpal (オパル) の毛糸が入った籠も二つ。
この時点で既に、なかなか渋いコレクションではないか。
期待に胸をふくらませ、中に入ってみると。。。
入って右手の眺め。
この棚はナチュラル系かせ糸が集まっていて、デンマークのメーカーGepard と Isager とBC Garnのものが並んでいる。
クローズアップ。
右から二つ目茶色、Gepard のカシミヤ・レース、これが各色あって、繊細で柔らかくて、ふわっとしていて、かつ光沢があり、色合いは微妙できれいだし、ちょっと今まで見たことのない感じの糸。すごく欲しかったけど、近々暑い国に引っ越すので、ぐっと我慢。
その左隣のLIN はスウェーデンのメーカーStrikkの リネン100%の糸。色がきれいなので惹かれるが、太い糸なので、パフスリーブ風ショールにはちょっと合わないかな。
その左隣の黄緑色の糸と次のゴールドの糸は、BC Garn のもので、シルク100%のツイード糸。
Isagerの毛糸、ブルー系をクローズアップ。SPINNI という名の糸とそのツイード版、ウール100%であるが細く、感触と風合いが素晴らしい。これもすごく欲しい。。。
店の奥に入ると、右と左の壁一杯に、またGepard、さらにイタリアのメーカーGrignascoとイギリスのRowan の糸が並んでいる。
入って左奥には、スペインのメーカーKatia の糸。この棚の右手の壁と、この棚の向かいの壁も、全部Katia の糸が並んでいる。
不器用者はBC Garnの黄緑色のシルク糸に魅せられる。春の野原のようで、あまりに美しく、これでショールとか編んだら暑い国での冷房対策によさそう!ということで、買ってしまう。
膨大な量と種類の素晴らしい糸が右を見ても左を見ても果てしなく続く、世にも恐ろしい毛糸屋さん。暑い国では毛糸は無用、というブレーキが効いてくれなかったら、大変なことになっているところであった。
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