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マリー・アントワネットに触発されたネックレスの開発を開始する。

a0161826_3484176.jpg実験第一弾はこういうもの。
二重の花を「波」の紐につけてみた。
花の中心にはビーズをつける。
ビーズは編みこんでいるのではなく、花を仕上げてから、最後につけてみた。











これの一体何がマリー・アントワネットか、という感じだが、先週の土曜日に初めて訪れた「マリー・アントワネットの離宮」 で知ったのは、彼女は素朴な趣味だったということ。本殿の方が絢爛豪華趣味なので、彼女もデコデコが好きだったのだろうと思いこんでいた。しかし、この週末の不器用者ブログで紹介した、彼女のおもちゃ農具に下がっている花モチーフのついたブレードにも表れているように、実は、シンプルかつ繊細な草花が好きだったようである。
象徴的なのは、例えば離宮にある英国式庭園の花畑。見事です。
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a0161826_3493660.jpgあるいは、彼女の寝室。イギリスのB&Bみたいだ、と一緒にいた友人と感想を述べ合ったのであるが、今で言えばカントリー・シックとでも呼ぶようなスタイルのデザイン。













という訳で、マリー・アントワネットの趣味に触発され、シンプルで、草花的で、流線形のデザインを目指しているところ。
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Marie Antoinette necklace/ マリー・アントワネット風ネックレス by Amies Bijoux is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 3.0 Unported License.
ブルーグレー系の糸三種で丸モチーフネックレスをつくる。

a0161826_6415234.jpgこういうもの。














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今回は後姿を少しばかり新しいスタイルにする。
フリンジを紐に使った丸モチーフブレスレットからの発展形態で、ネックレスの紐の両端をフリンジ風にする。
些細な違いなのであるが、作り方は手順が煩雑。
フリンジを編みながら紐を編み、同時に編んでいる紐をビーズと丸モチーフに通していかないといけない。前もって段取りを計画し、その通りに進まないといけない。



a0161826_6432579.jpgまず糸に大きいビーズを通す。

糸端に鎖編み4目編み、続けてフリンジの端下がる玉を編む。
はじめの鎖目に長編み三目の変わり玉編みを入れ、さらに鎖目三目、そして玉編みを入れたのと同じ目に引き抜き編み。
この「下から編む」フリンジの玉の編み方は昨日の不器用者ブログをご覧下さい。
変わり玉編みの動画はピエロのあみこもびよりのここをご覧下さい。この中長編み三目を長編み三目にすれば良いだけ。

続けて鎖編みを10目ほどする。

この鎖編み10目の紐をビーズに通す。
それにはまず、最後の鎖目の輪に別の糸の切れ端を通す。

a0161826_6444643.jpgその切れ端の糸をビーズに通す。














a0161826_6452164.jpg切れ端の糸を引く。
鎖編みの紐がビーズに通る。

最後の鎖目の輪に針を入れ、鎖編みを続ける。
さらに140目する。









a0161826_645515.jpg最後の鎖の輪を残したまま、糸を40センチほど残して切る。
鎖編みの紐をとじ針に通す。












a0161826_6463954.jpgとじ針を一番上の丸モチーフの適当なところに入れ、紐をモチーフに通す。













a0161826_6474614.jpg紐をまたビーズに通していく。
最初に紐をビーズに通した時と同様に、最後の鎖目の輪に別の糸の切れ端を通し、続けて糸の切れ端をビーズに通す。











a0161826_64814100.jpg糸の切れ端を引く。














a0161826_6484455.jpg最後の鎖目の輪に針を入れ、鎖編みをさらに4目し、フリンジの端の玉を編む。
これで、フリンジ風の編み紐が丸モチーフに通った。











スエード調のグレーの紐を丸モチーフの同じ場所に通し、二本の紐を適当にからめ、最後にスエード調のグレーの紐もビーズに通す。
できあがり。
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Round motif necklace/ 丸モチーフネックレス by Amies Bijoux is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 3.0 Unported License.
La Ciotat の話はもういいとして、修行に戻る。
今回は、La Ciotatに行く道すがら、TGVの車内で開発した丸モチーフのブレスレットの詳細について。

a0161826_63124.jpgネックレスの時 と同様に、丸モチーフ大、中、小をビーズを入れながらつなげていく。
今回は、大サイズ一枚、中サイズ二枚、小サイズ二枚。
全ての丸の中心に使う色の糸に、全部で21粒のビーズを入れることになる。









a0161826_633051.jpg大、中、小の丸モチーフの編み図は左の通り。
相変わらずヘタクソでごめんなさい。












a0161826_632549.jpgこれに、ネックレスでフリンジとして利用したものを、紐として今回は利用する。
その際に、長さを調節することを目的とした大きいビーズを入れることになる。
そのために、ネックレスの場合と異なる編み方をする。
すなわち、下から編んで行き、最後にモチーフに編みつけるのである。

まず、鎖目を4目する。






a0161826_634357.jpg上の写真の矢印の鎖目に長編み三目の変わり玉編みを入れる。














a0161826_6343351.jpg続いて鎖目を三目し、玉編みを入れたのと同じ鎖目に引き抜き編みをする。













a0161826_635893.jpg続いて鎖目を適当に、15、6目編む。














a0161826_6354623.jpgこれを二本編み、二本両方を一緒に上からビーズに通す。














a0161826_6361132.jpg二本の紐をそれぞれ、小モチーフに編みつける。













できあがり。
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TGVの車内では、向かいに5歳くらいの女の子が座っていて、相変わらずピンクの服装をしていたのだが、黄色のヴァージョンを開発している間彼女が興味津々で見ていた。しかし、できあがりにはあまり感動を見せてくれなかった。一方でそれまで寝ていたお父さんの方ができあがりを腕に回したその瞬間に、深いため息をついて「なんてきれいなんだ」と感嘆して下さった。
こちらとしては、お父さんの感想にはあまり興味はなく、やはり、他の女性が褒めてくれないと、ちょっと気になる。
ピンクだったら女の子も感動してくれたかな。

紺色とこげ茶のヴァージョンもつくってみた。
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Round motif bracelet/ 丸モチーフブレスレット by Amies Bijoux is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 3.0 Unported License.
ひょんなことから、突然コート・ダジュールに来る。
La Ciotatというマルセイユの東側の小さい港町で、コート・ダジュールと言うより、プロヴァンスの海辺と言った方が適切なところ。

朝9時16分にパリのリヨン駅を出発のTGV(フランスの新幹線)に乗って、マルセイユに12時35分に到着。そこからローカル普通電車で30分ほど。

地中海です。。。La Ciotat の駅から長いビーチを抜けて、旧市街の「旧港」に行く途中。
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La Ciotat の旧港に面したホテルの部屋からの景色。
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海岸沿いの小道の景色。素敵!と思うでしょう。。。ところが。。。
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上の写真の地点から後ろを向くと、実はこんな状況。
砂糖にアリがたかるように人が群れているビーチが延々と続く。これがまさに夏のコート・ダジュール風。。。
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さて、TGVの中では、丸モチーフのブレスレットをつくってみた。
丸モチーフを5枚つかってある。大サイズ一枚、中サイズ二枚、小サイズ二枚。
丸モチーフのつくり方は昨日の項、丸モチーフネックレス、つくり方をご覧下さい。 
詳しくはまた。今日は陽にあたったので、眠い。。。
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丸モチーフのネックレスのデザインが一応完成したような気がするので、最初の試作品の紺色とこげ茶色のものをやり直す。
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さて、今回は作り方を紹介。

a0161826_5472068.jpgまず、主に使われる色の糸にビーズを通す。この糸は、全ての丸モチーフの中心(一段目)に使われるもの。
ビーズは、大サイズの丸には一枚あたり5粒、中サイズと小サイズのものには一枚あたり4粒使うので、全部で18粒通す。









a0161826_5475256.jpgまず一番上にくる大サイズの丸をつくる。
鎖編み5目を「わ」にして作り目をする。
立ち上がりの鎖編みを2目し、続いて作り目の「わ」に中長編みを9目入れる。
この時に、中長編み一目め、3目め、5目め、と奇数目にビーズを一つづつ編み込む。









a0161826_5481639.jpg糸を変えて、立ち上がりの鎖目2目めに引き抜き編みをする。これで一段目終わり。
続いて、立ち上がりの鎖目を一目編む。
次に、細編みを、前段の中長編みの頭それぞれに二目づつ入れる。











a0161826_5483655.jpg糸をまた変えて、立ち上がりの鎖目に引き抜き編みをする。これで二段目終わり。
三段目は、まず立ち上がりの鎖目を一目し、続いて、前段の一目めの細編み目に細編みを一目入れる。前段の二目めの細編み目には細編みを二目入れる。このように、細編み一目、細編み二目を、前段の細編み目の頭に入れていく。
最後は立ち上がりの鎖目に引き抜き編みをして、おわり。






a0161826_549489.jpg次の丸は、糸を変えないで、一色で同様に編む。
三段目の適当なところで、最初に編んだ丸の三段目の細編みの頭一本に針を入れながら細編みを続け、モチーフ二枚をつなげる。










a0161826_5493376.jpg三番目の中サイズの丸は、鎖編み4目を「わ」にする作り目からはじめ、一段目は、「わ」に細編みを7目入れる。あとは大サイズと同様に編む。
最後の小サイズの丸は、中サイズと同様に編み、二段目で終わりにする。

編み図はそのうち描きます。。。何しろ絵を描くのは生来苦手なので。。。







a0161826_5495516.jpg次にフリンジをつける。
中サイズの丸と小サイズの丸がつながった辺りで、編み目を二本ほど拾って針を入れ、糸を引く。












a0161826_5595010.jpg鎖編みを18目から20目くらい、適当にする。














a0161826_61388.jpgさらに鎖目を4目し、その4目の最初の目に針を入れ、長編み三目の変わり玉編みをする。
変わり玉編みの編み方の動画は、ピエロさんのあみこもびよりサイトのここをご覧下さい。掲載されているのは中長編みの変わり玉編みであるが、長編みでも要領は同じ。








a0161826_62385.jpgさらに鎖編みを三目し、玉編みの長編み目を入れた鎖目に引き抜き編みをする。













a0161826_625983.jpgこれでフリンジが一本ついた。
これを5本つける。













a0161826_6172253.jpgできた。















一番上の丸モチーフに、紐を通して、できあがり。
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昨日から実験をはじめた丸モチーフのネックレス。 
第一作目の経験から学んで、今回は改良を模索する。

すなわち、丸モチーフのサイズの違いをもっとはっきりさせること、それから、ぶらさげるフリンジのデザインを改良すること。

a0161826_705186.jpg結果がこれ。
第一の課題点については、小さい丸モチーフをもっと小さめにつくったというだけ。
第二の課題点については、フリンジを(1)ビーズの代わりに玉編み目使用のフリンジを使う。この玉編み目使用のフリンジは、ずっと以前甥の耳あてつき帽子に下げたものの応用;(2)フリンジを縁のところどころから下げるのではなく、まとめてモチーフの裏の同じ位置から下げる。

昨日のブログでは、細編みだとビーズが裏にでやすい書いたが、あれは嘘だったということが今回発覚する。
以前は単にビーズ扱いが未熟だったので裏にでやすかったような気がしたのですね。わずかながら経験を重ねた今となっては、難なく表にでる。

ブローチにしても素敵なかんじ。
20世紀的発想だが(実際20世紀に生まれ育ったのだから仕方がないが)、本のしおりにも良さそう。

a0161826_711764.jpg今回も、首回りの紐は、スエード調のものと、鎖編みのブレードを合わせたものを、木製のビーズで止めたもの。長さが調節できる。
鎖編みのブレードは、茶と黄色だとどうも国旗調、サッカーチームのユニフォーム調になるので、同じ茶系にする。同じ色でも、素材が異なるので、面白い仕上がりになる。







これだったら、モデル写真を提供してくれた同僚に「素敵」と言ってもらえるかも、という感じ。
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鼻水がどうも止まらないので、会社の保健室に行ったら、薬をくれた。
RhinAdvil という名前で、多分米国でAdvil Cold&Sinus と言われるものであろう、単なるイブプロフィン。フランス語ではrhume がcold 風邪なので、それをもじってRhin がついているのではないかな。。。
イブプロフィンなので、汗が沢山でる。。。しかし、ありがたいことに鼻水は止まり、大変楽になった。

という訳で、修行を再開することができる。
今回は新しいネックレスのデザインを試みる。

a0161826_451389.jpgスペイン人の同僚がつけていたネックレスを真似してみたもの。
先週の金曜日、彼女が夏のヴァカンスに出るというその日に彼女がこれをつけていた。「素敵ね、編めそうだし」と言ったところ、快くiphoneで写真を撮ってくれたのだが、彼女の最後の捨て台詞が「ヴァカンスから帰ってきたら、さぞかし素敵なネックレスができてるんでしょうね。」

なんと挑戦的な。。。
こうなっては、プレッシャーがかかる。「素敵」なものを開発しないと。。。









a0161826_359354.jpg今日はまず、最初の試み。
とりあえず、丸モチーフをつくり、つなげていく。
丸モチーフは、以前丸モチーフが沢山!帽子をつくる際に使ったが、今回は一段目を中長編みにする。
そのココロは、細編みだとビーズが裏に出やすいので。

モデルネックレスを真似て糸の色を変える。






a0161826_3595130.jpg首回りの紐は、鎖編みのブレードと、スエード調の紐をからめる。
後ろは、木のビーズで止め、長さが調節できるようにする。











丸モチーフだけだと、金属のものと違ってどうもすわりが悪いので、大きいビーズを鎖編みの紐に下げてみる。このデザインは、もう少し研究する必要あり。
それから、丸モチーフのサイズの違いをもう少し明確にした方が良いと思う。
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昨日の金曜日は、祝日と週末の間の平日。
そういった時、フランスでは 間に入った平日に休みをとって連休にする人が多い。休日の間の平日を休みにすることを意味する「pont (橋)をかける」という表現があるくらいである。
そういう時には、保育所が休みだったり、子供の面倒を見る人が休みだったりということで、職場には子連れ出勤の同僚が多い。

昨日も小さい子供たちのかわいい姿が職場のあちこちに見られた。
子供たちがいると職場が明るくなって、よいものである。

廊下をはさんだ向かいのオフィスにいる同僚も4歳の娘さん連れ。
元気なおしゃまさんである。
髪を小さく沢山編んで、それを二本の束にして頭の上部でゴムで結んでいる。

結んでいるゴムがただの黒いヘアゴムなので、花のついたヘアゴムでも編んでみるか、と思いつく。

私自身はベリーショートの髪なので、髪飾りなど必要ない。
甥は男の子なので、髪飾りは不要。
髪飾りを編もうと思ったことはこれまでなかったのだが、今回、髪飾りをトライする良い機会が現れた、という訳である。

早速近所の Monoprix(スーパーです) に行って、ヘアゴムを買う。

a0161826_18433251.jpg一本では売っていなくて、12本のセットになったものしかない。
女の子が茶とベージュの装いだったので、茶とベージュ系の色が4本づつ入ったセットを選ぶ。
3.25ユーロ(時価370円、ユーロは安くなっていますね)。








まず、二色の小さい花のついたものを二つくろうと思う。

色は、女の子の茶とベージュ系の装いに合うように、オレンジとこげ茶の二色を選ぶ。

a0161826_18402092.jpgオレンジは、以前Le Bon Marché で買ったPlassard Nature Coton Bio。有機栽培コットン100%である。イタリア製。
Bio というのはbiologique の略で、有機ということである。フランスでも、日本や米国のように、有機栽培のものを使った食品や商品が盛んで、何でもbio がある。








a0161826_1841110.jpgこげ茶は、以前ハイデルブルグで買った、Mille Fili のこげ茶。













花のデザインは、ドライブ編みのスカーフにつけた小さい花に、もうひとまわり花びらをつけたものにする。
主婦と生活社「モチーフとふち飾り コットンとリネンの手編み70のデザイン集」に掲載されている、no.24 の花のモチーフである。

立体の花になる。
はじめてコサージュをつくった時は、大中小の花を三つつくって、それを重ねたが、今回は編みながら花を重ねることができるということを学んだ。
すなわち、前々段に編み込みながら「わ」をまたつくればよいのである。

色は二色を交互に使ってみました。

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続いてシュシュも編んでみる。
これは、以前Cat' Laine で買ったLanas Stop Tiber を使う。
レーヨン81%、リネン19%。スペイン製。
柔らかいので、シュシュにぴったりであろう、というのがこの糸を選択した理由。

シュシュの場合、ゴムを作り目の輪とみたてて、その回りに編みこんでいけばよい。
単に長編みを一段、増し目をしながら長編みで二段目をする。
最後は、糸を変えて、鎖目三目と細編みで色違いの縁をつけた。

縁の糸は、一つはグリーン系で、もう一つは紺。
両者ともハイデルブルグのWolle Rödel で買った。
グリーン系はLambada というツイードのコットン糸。
紺は、またMille Fili

小さい花つきのヘアゴムの方が、小さい女の子にはかわいいでしょう。
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リッチモアはシルクリネンで小さい花をいくつかつくり、ドライブ編みのスカーフにつけてみる。

蛇足になるかと不安であったが、つけてみると、手作り感が増して、なかなか良い。
初心者であるがために、本体の編み目が非常に不安定なので、花に目がそらされるのも良い効果。

a0161826_3212720.jpg花は主婦と生活社「モチーフとふち飾り コットンとリネンの手編み70のデザイン集」に掲載されている、no.24 の花のモチーフの、内側、一重目の花を使う。

はじめに本に掲載されている通りの二重の花を編んでみたが、本体のスカーフが軽く柔なので、重すぎる。
そこで、内側のはじめの一重の花だけにすることにした。





a0161826_322629.jpgかぎ針2.5mmを使用。
">「わ」の作り目から、立ち上がりの鎖目を一目して、細編みを5目。
「わ」を引き締めて、立ち上がりの鎖目に針を入れ、引き抜き編み
2段目は、細編一目と鎖編み三目を繰り返す。鎖編みの半月が6つできる。
段の最後は、立ち上がりの鎖目に針を入れて引き抜き編み。







a0161826_3223637.jpg3段目は、前段の鎖編みの半月に入れていく。細編み一目、鎖編み一目、中長編み一目、長編み一目、中長編み一目、鎖編み一目、細編み一目。これを6回繰り返す。
最後の細編みのあとは、最初の引き抜き編みに針を入れて、引き抜いて終わりにする。








a0161826_3234100.jpg花びら6枚の花になる。
直径3.5cm。













この花びらを8枚編み、ランダムにつけてみた。
悪くない。
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丸いクッションにカヴァーをつけようと思う。

a0161826_4323580.jpgクッションと言っても、座布団のように平らなものである。
直径40センチである。














先週末、テーブルとストゥール4つのセットを処分した。
正確に言えば、寄付した。

パリでいつも悩むのは、不要になった大きい家具をどう処分したらよいか、ということである。
古道具屋に持って行きたくても、重くて持って行けない。
環境に配慮して、さらにパリでは駐車が面倒だということもあり、車を持たないことにしたのだが、以来、なおさら大きいモノの移動は不可能となってしまった。
米国にはとても便利なCraigslist というコミュニティ情報交換のサイトが各都市にあり、そこに「売ります」という広告を載せれば何でもあっという間に売れてしまう。そのパリ版もあるのだが、詐欺が多いようで、あまり利用者が多くないようである。

ところが、ありがたいことに、最近はフランスでもCraigslist と似たようなネットのシステムで、しかし「売ります」ではなくて「あげます」に特化したサイトがいくつか始まったのである。
環境保護についての関心が高まるなか、「捨てる」のではなく「再利用する」という概念が流行しているのですね。

例えばdonnons.org や ConsoGlobe がそれ。

前者のdonnons.orgに広告を出したら、すぐに30近くメールが来て、そのうちの一人を選んで返事を出したところ、2時間後には家族総出でとりにきた。
アパートがあっという間にすっきり。

前置きが長くなったが、このクッションはもともと、このテーブルセットのストゥールについてきたもの。ストゥールは4つあるのに、何故かクッションは2つしかついていなかった。
シンプルなクッションで、座布団のように床に置いて座るのに便利であろう、ということで、このクッションはあげないで、とっておいたのである。

そのまま床に置いてみると、なんだか貧相である。
そこで、カヴァーを編んでつけてみようと思い立ったわけである。

さて、問題は丸いというところ。
かぎ針で、中心から外に向けて編んでいくしかないであろう。
丸いモチーフを大きくしてつくるという戦略で行くことにする。

a0161826_4343669.jpg糸は、沢山使うであろうと見込んで、先月東京にいたときに、オカダヤで、10玉一袋1050円で買ったコットンリップルを基調にすることにする。
綿100%で、一玉25グラム、56メートル と小さいが、10玉あるので間に合うであろう。












a0161826_4351350.jpgさらに、居間の色調に合わせて、こげ茶の糸も一緒に使おうと考える。
以前 パリのアウトレット編み糸店 Cat' Laine で買ったドイツのメーカー Online の Linie 163 Bingo のこげ茶を使おうと思う。













a0161826_436452.jpgひたすら何段も編んでいける丸いモチーフはないかと、手持ちの本をめくっていろいろと探す。
いくつか試し編みをしてみて、最終的には、ピエロのサイトに出ていたこのドイリーの編み図を参考にすることにする。

鎖目6目を輪にしてはじめ、細編み一段、長編み4目の玉編み一段と繰り返していく。
細編みをこげ茶の糸で、玉編みをコットンリップルで編んで行った。








a0161826_4364662.jpg外周りの段は時間がかかって、面倒である。一段でコットリップル一玉使ってしまうほどである。
我慢してする。
これが片面できたところ。

これを二枚つくって、はぐ。
はぎは、こげ茶の糸で、細編みと鎖編みではいだ。
最終的には、コットンリップルは8玉、こげ茶のLinie Bingo は二玉使った。






なんだか、チョコレートの入ったモカクリームのケーキみたいになった。
おいしそう。
部屋も少し素敵になった。
コットンリップルが足りないので、もう一つのクッションは別の糸でカヴァーをつくることになるが、いつになるやら。それまで残りのクッションはクローゼットでお休みして頂く。
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by iknit | 2010-04-19 04:46 | 雑貨